kintoneの新機能でコメントデータをもっと有効活用!
クラフテクス株式会社が提供する
DataSyncer® for kintone は、kintoneアプリ内のコメントデータを別のアプリに自動的に連携できる新機能をリリースしました。これにより、コメントデータの活用が一層進化し、業務の効率化が期待されています。
従来の課題
これまで、多くのユーザーは、kintoneアプリ内に蓄積されるコメントデータを外部システムに連携したり、ファイルに出力したりすることが難しく、検索や詳細分析ができないといった問題に直面していました。また、監査時や業務のリスク管理においても、証跡としてのコメントデータを有効に活用することができませんでした。
新機能のメリット
新たに提供された自動連携機能により、以下のようなメリットを享受できます。
- - データ活用の幅が広がる: コメントデータがレコードとして処理されることで、検索やフィルタリング、グラフ作成などkintoneの多彩な機能を使ったデータ活用が可能になります。
- - AI分析とのシームレスな連携: コメントデータをAIプラグインのデータソースとして利用できるため、自動的に重要なインサイトを得たり、データ分析の効率を向上させることができます。
利用シーン
この新機能は様々なシーンで活用される予定です。特に、次のような用途において大きな効果が期待されています。
1.
監査対応: 重要なコメントを体系的に管理し、必要な際に簡単に証跡を提出することが可能になります。
2.
コメント分析: 複数のアプリから抽出したコメントを一元管理し、顧客やビジネスのトレンド分析を行うことが容易になります。
3.
証跡バックアップ: 別アプリにコメントデータを保存することで、コンプライアンスへの対応や業務リスクを軽減します。
機能の詳細
この自動連携機能では、以下の項目をレコードとして登録することが可能です:
- - コメントの内容
- - メンション先
- - 投稿者
- - 投稿時刻
- - レコードID
また、別ドメインやゲストスペースのアプリからもコメントを収集できるため、ユーザーのニーズに応じた柔軟なデータ連携が実現されます。さらに、特定のレコードから必要なコメントのみを絞り込む機能も備わっています。
連携方法と利用料金
この機能は非常にシンプルで、管理したいコメント属性と連携先アプリのフィールドコードを結びつけるだけで連携が可能です。利用料金は、月額1.5万円で提供されており、データシンカーの他の高機能なレコード連携とともに利用できます。
kintoneとは
kintoneは、東証プライム上場企業の3分の1以上が利用するサイボウズのノーコード・ローコードツールです。情報の共有やコミュニケーションの活性化を図りながら、自社の業務に特化したアプリを作成することができます。
まとめ
kintoneユーザーにとって、今回のDataSyncer®の新機能は、コメントデータ活用を新たな次元へと推進するものです。監査対応やデータ分析、さらには業務改善に至るまで、幅広く応用可能なこの機能を利用して、ビジネスを加速させましょう。詳細については、
DataSyncerのサイトをご覧ください。