ファインディ「Findy Team+」の新機能について
ファインディ株式会社が提供する経営と開発現場を結びつける戦略支援SaaS「Findy Team+」は、今春、新機能として「プロジェクト投資分析機能」をリリースしました。この新機能の追加により、企業は開発プロジェクトに対する投資の可視化が可能となり、経営層と開発現場の連携を強化することが期待されます。
開発生産性と投資最適化の重要性
昨今、ソフトウェア開発の内製化が進む中、企業はリソースを有効活用しながら開発生産性を高めることが求められています。その反面、開発組織の成長に伴い、どのように投資を行うべきか、またそれがビジネス成果につながっているのかを測ることが課題となっています。特に、生成AIの進化により開発プロセスは急速に変わりつつあり、その中で開発に対する投資の透明性がより重要になっています。
Findy Team+の機能拡充
「Findy Team+」は、特許技術を利用して、GitHubやJiraなどから開発データを解析し、国際的な指標に基づいて開発組織のパフォーマンスを可視化します。さらに、リソース投資や業績分析を通じて、ボトルネックや注力すべき領域を明確にします。これにより、データを元にした意思決定が可能になります。
プロジェクト投資分析機能の概要
新機能「プロジェクト投資分析機能」は、開発組織の投資戦略を支援するため、開発投資の内容を4つのカテゴリ(新機能、機能改善、品質保証、開発生産性)に分けて可視化します。この成果により、開発投資の効率を高め、経営層がビジネス成果につながるような説明責任や透明性を果たせるようになります。
機能の特徴
1.
戦略的意思決定の支援: 企業は期初において投資計画を策定できるようになります。これにより、四半期ごとの開発振り返りやリソース配分がよりスムーズになります。
2.
投資カテゴリの可視化: 4つのカテゴリごとにイシューやエピックのデータを可視化し、開発投資のバランスを見える化します。
3.
リードタイムと開発工数の分析: イシューの完了までのリードタイムを測定し、開発に投入されたリソースを把握します。これにより、具体的なボトルネックや改善策の提案が可能になります。
企業からのフィードバック
機能追加に際し、さまざまな企業からの期待の声が寄せられています。例えば、ourly株式会社では、「Findy Team+によって統一された分析手法が提供されることにより、業務の効率化が見込まれる」と述べています。また、株式会社スペースマーケットでは、「直感的なUIによりリソース投資の振り返りがスムーズに行えると期待されています」との意見もあります。
無料トライアルとデモの案内
「Findy Team+」の機能を体験したい方は、2週間の無料トライアルに申し込むことができます。このトライアルを通じて、開発組織の健全性や課題を明確にし、改善に向けたアプローチを検討することが可能です。また、公式サイトからサービスデモの申し込みも受け付けています。
会社情報
ファインディ株式会社は、2016年に設立され、「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」をビジョンに掲げて活動しています。エンジニアが安心して挑戦できる環境を提供するため、さまざまなサービスを展開しており、国内外のエンジニア人材不足への対策やDXの内製化など、多岐にわたる課題解決に取り組んでいます。