IT人材育成のトレノケートが韓国市場に本格参入

トレノケート、韓国市場に新たな挑戦

トレノケートホールディングス株式会社は、2024年10月21日にGlobal Knowledgeとの提携を発表し、韓国での新会社「Trainocate Korea」を設立しました。この新会社は、韓国の企業向けトレーニング市場に参入し、ITスキル育成に貢献することが期待されています。

Trainocate Koreaの設立背景

韓国市場でのプレゼンスを強化する目的で設立されたTrainocate Koreaのマネージングディレクターには、Kim Hyo-Yong氏が就任しました。Global Knowledge Koreaから引き継がれるベンダー認定トレーニング事業を主導し、韓国国内でのIT教育サービスの拡充を目指します。

トレノケートは、1995年から世界21カ国でITトレーニングを提供しており、豊富な経験を持っています。今回の進出により、Global Knowledgeが築いてきたIBM、Microsoft、Oracleなどの大手ITベンダーとの強固な関係を生かし、質の高いトレーニングを提供する計画です。

企業ニーズに応える教育プログラム

韓国企業が求めるITスキルの強化に応えるため、Trainocate Koreaでは幅広い教育プログラムを提供します。クラウド、ネットワーク、セキュリティなど、多様な分野に対応したトレーニングを展開し、企業が直面するデジタルトランスフォーメーションの課題に立ち向かう力を育成します。

トレノケートのビジョン

トレノケートホールディングスの代表取締役社長、小澤隆氏は、「韓国市場に進出できることを非常に嬉しく思います。この拡大は、グローバル規模でのデジタルトランスフォーメーションを実現するという私たちのビジョンと完全に一致しています」とコメント。今後も多様な業界との連携を深め、IT学習と能力開発を支援することに情熱を注いていくとのことです。