農業イノベーション講座
2020-10-15 13:00:48
東北大学とAgVenture Labが共催する農業イノベーションのオンライン講座
東北大学とAgVenture Lab共催の特別なオンライン講座
最近、東北大学スタートアップガレージ(TUSG)とAgVenture Labの共催により、農業関連の課題解決をテーマにしたオンライン講座が開催されました。このイベントは、アントレプレナーシップの促進を目的としており、参加者には農業に関連するスタートアップ企業の事例紹介やグループディスカッションが行われました。
講座の強力なプログラム構成
講座は2つのパートに分かれています。前半の90分では、AgVenture Labが進める「食と農とくらしのイノベーション」に関する講義が行われました。このセッションでは、農業を取り巻く革新の事例や、AgVenture Labの取り組みについて深く掘り下げられました。参加者は、最新の技術や社会のニーズに応えた事例を学び、自身のビジネスアイデアをブラッシュアップする機会を得ました。
後半の90分は、参加者がグループに分かれて行うディスカッションに充てられ、「農業の労働力不足」と「農業の販売力強化」の2つのテーマについて話し合われました。このディスカッションでは、受講生たちが各自のアイデアを持ち寄り、問題解決に向けたクリエイティブな取り組みを展開しました。
東北大学の革新的な目標
東北大学は、2030年までに大学発のベンチャー企業100社を創出することを目指しています。この目標を達成するために、文部科学省の「EDGE-NEXT」プログラムや官民のイノベーションに貢献するためのプログラムを運営し、起業家精神を促進するための支援を行っています。これにより、学生たちは新たなビジネスを立ち上げるための知識と経験を積むことができるのです。
AgVenture Labの役割
AgVenture Labは、JAグループが設立したイノベーションラボで、農業や社会の課題解決に向けた新しいアイデアの実装を行っています。2019年に設立されたこのラボは、食や農業に関する新たな事業創出やテクノロジーの活用を推進し、地域や社会に貢献しています。さらに、AgVenture Labは今後も大学との連携イベントを通じて、起業家育成とイノベーションの促進に寄与していく方針です。
講座参加者の言葉
参加者の中には、「農業の現状を学び、実際の課題についてグループで討議できたことは有意義でした」と語る声や、「オンラインでも多くの情報を得られ、農業の未来に向けたアイデアが湧いてきた」といった感想が多く聞かれました。こうした講座は、次世代の農業やビジネスの革新を育むための大切なステップとなっています。
今後も、東北大学とAgVenture Labのさらなるコラボレーションから目が離せません。参加者たちが創出したアイデアは、もしかすると未来の農業を支える重要な鍵となるかもしれません。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人AgVenture Lab
- 住所
- 東京都千代田区大手町1‐6‐1大手町ビルヂング9階
- 電話番号
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