エチオピアに現地法人設立した「andu amet」
アフリカの経済成長と挑戦
アフリカ大陸は、今や最も注目される経済市場の一つとして浮上しています。日本政府が主導するアフリカ開発会議TICAD(Tokyo International Conference on African Development)が次回はケニアで開催されることもその証拠です。しかし、この急成長の背後では、貧困や紛争といった課題も根強く残っており、日本企業の進出は簡単ではありません。
株式会社andu ametの挑戦
そんな難題が横たわるアフリカの中でも、特に外資参入が難しいと言われるエチオピア。株式会社andu amet(アンドゥ・アメット)がこのたび、100%出資の子会社を設立しました。エチオピアに現地法人を持つ日系企業は、これで3社目となります。これにより、現地の職人たちとの共同作業を今以上に深め、製品の品質向上を目指します。
現地法人設立の意義
当社は、2010年からエチオピアに拠点を置き、代表の鮫島弘子が現地で職人たちと共に高品質なレザー製品を作り続けてきました。新たに設立された現地法人は、細部にわたる製品管理を行い、エシカルで高品質な製品を安定的に生産できる環境を整備することを目的としています。これにより、消費者により良い製品を提供できるよう努めています。
「andu amet」というブランド名の由来
「andu amet」という名前は、エチオピアの言語で「一年」を意味します。この名前には、アフリカの自然および文化にインスパイアされた作品を提供する思いが込められています。さらに、「atelier(アトリエ)」を加えることで、職人たちの手仕事の大切さや、その製품に込められた美しさを表しています。
卓越した製品とその魅力
「andu amet」は、エシカルでリュクスなレザーブランドとして広く知られています。ブランドの製品は、アフリカの豊かな自然にインスパイアされた鮮やかな色合いや、柔らかさが特徴です。特に、シープスキンを使用した製品は、その触り心地が多くの人々を虜にしています。従来のエシカルファッションとは一線を画すクオリティを誇り、予約待ちが半年から1年に及ぶこともあります。
今後の展望
現地法人を設立することで、andu ametはその製品づくりにますます力を入れていくことでしょう。職人たちとの密なコミュニケーションを通じて、新たなデザインや製品を生み出し、日本さらには世界中にアフリカの美を届ける架け橋となることが期待されています。
公式ウェブサイトやSNSを通じて、新商品の情報も随時発信していく予定です。興味を持たれた方は、ぜひチェックしてみてください。
お問い合わせ先
株式会社 andu amet
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andu amet Official
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@anduamet