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絵本から舞台へと広がる「くまのがっこう」の世界

株式会社キャラ研が手掛ける大人気絵本キャラクター「くまのがっこう」が、2012年8月にミュージカルとして公演されることが決まりました。281部を超える累計売上を誇るこのシリーズは、長年にわたり多くの子どもたちに愛されてきました。

公演概要と魅力

このミュージカルは、銀座の博品館劇場で8月18日（土）と19日（日）の2日間、昼と夜の計4回公演が予定されています。作品の題材は、絵本「ジャッキーのたからもの」で、著者あいはらひろゆき氏が脚本を担当します。子どもたちが約半年間の稽古を経て、舞台に立つ姿は感動を呼ぶことでしょう。

スポンサーと応援活動

本公演は、敷島製パン株式会社（Pasco）のスポンサードにより実現しています。Pascoは、これまで「くまのがっこう」とのコラボ商品を展開しており、がんばる子どもたちを応援する「チアジャッキーズ！」プロジェクトも展開。全国の幼稚園に絵本を寄贈したり、コンサートを開催するなど、子どもたちに夢を与える活動を行っています。

子どもたちの社会貢献意識を育む

このミュージカルでは、出演者も観客も子どもたちが主体となることで、同世代の子どもたちを応援する重要性を実感できます。昨年度の利益は震災支援活動に寄付されるなど、社会貢献の意義を実践しています。

「リトルジャッキーズ」という参加型ステージ

公演の第1部には、客席参加型のミニステージ「リトルジャッキーズ」が予定されています。年齢帯は3歳から12歳までで、観客の子どもたちが舞台に上がり、オリジナルソングを歌い共演。音楽やミュージカルの世界に初めて触れる貴重な体験が待っています。

出演者オーディションの募集

このミュージカルでは、出演する子どもたちのオーディションも開催中です。対象は6歳から20歳までの元気な女性で、演技経験の有無は問いません。合格者は、東京都内での稽古にかよい、晴れて舞台に立つチャンスが得られます。

絵本「くまのがっこう」の魅力

「くまのがっこう」は、2002年に初版が出て以来シリーズ化され、日本だけでなく多くの国で親しまれてきました。主人公ジャッキーの可愛らしさと、彼女を囲む12匹のくまの子たちとの日常生活は、大人から子どもまで楽しめるストーリーです。また、2010年には映画化され、さらに多くのファンを魅了しました。

まとめ

「くまのがっこう」のミュージカル公演は、絵本の魅力を新たな形で表現する絶好の機会です。参加型のステージから本格的なミュージカルまで、多彩な魅力を持つこのイベントは、子どもたちにとっても貴重な経験となるでしょう。今後の発展に期待が寄せられるこのプロジェクト、ぜひご注目ください。

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