第13回Webグランプリの二次審査進出サイトが発表
公益社団法人日本アドバタイザーズ協会が主催する「Webグランプリ」が、今年も開催され、各企業のウェブサイトが競い合うこのイベントの一次審査結果が発表されました。現在、318社が加盟する同協会のデジタルマーケティング研究機構は、それぞれの企業のウェブサイト担当者が技能を磨くための場として、この賞を進めています。
募集された審査委員と審査方法
今年は参加企業77社から選ばれた審査委員による相互審査が行われ、特別審査委員37名も加わり、合計304人が審査を行いました。この中で二次審査進出サイトが決定され、ビジネス向け(BtoB)、消費者向け(BtoC)、プロモーションサイト、コーポレートサイトの各部門において合計44サイトが進出しました。
二次審査進出サイト
- - 企業BtoBサイト賞には、8サイトが進出しています。特に注目されるのが、日本ガイシ株式会社による「世界のお題にまさかの新発想|日本ガイシ×サラリーマン山崎シゲル」です。また、NTT東日本の「地域共創メディア『Lumiarch』」も訪問者の関心を引く内容となっています。
- - 企業BtoCサイト賞では、15サイトが名を連ねており、日清食品ホールディングス株式会社の「完全メシブランドサイト」が特に話題です。「あなたはどう使う?NISA年間投資枠使い切り活用術(マネックス証券株式会社)」のような実用的なサイトも評価されています。
- - プロモーションサイト賞の6サイトには、日清食品の「カップヌードルをフォークで食べると3割増しでうまい!?」など斬新なアイデアが盛り込まれたサイトが選出されました。
- - コーポレートサイト賞の15サイトには、ニッカウヰスキーや、集英社の採用サイトなどがあり、企業のブランド力を存分に発揮しています。
審査の今後の流れ
二次審査は10月14日から開始され、31日までに行われます。最終的な結果発表は12月4日を予定しており、その日には各賞のグランプリが授与される贈賞式が行われます。
この盛り上がりを受け、今年のWebグランプリも多くの企業が熱意を持って参加しています。ウェブサイトの制作や運営に携わる皆さんにとって、他社との比較やフィードバックが得られる貴重なチャンスとなるでしょう。
今後の審査では特別審査委員による貴重な意見も得られ、その情報は参加企業にフィードバックされる予定です。特別審査委員は、長年の経験を基にしたまさに一流の専門家たちです。
お問い合わせ
参加企業やサイトの詳細については、公益社団法人日本アドバタイザーズ協会 デジタルマーケティング研究機構のWebグランプリ事務局へご連絡ください。
今後の進捗に期待し、サイトの評価と改善に活用していきましょう。