自分を知ることから始まるウェルビーイングの追求～社内ワークショップレポート～

5月23日、株式会社KEAN Healthは、社員向けにウェルビーイングに関する社内ワークショップを開催しました。本記事では、参加者が得た気づきや、ワークショップの進行内容について詳しくご紹介します。

ワークショップの意義

KEAN Healthは、ヘルスケアサービスを通じて人々の幸せを追求することを企業のミッションとしています。この達成には、まず社員自身が「自分の幸せとは何であるか」を明確に理解することが不可欠です。そのため、今回のワークショップでは、参加者が自らの価値観と向き合うことを目的としました。

使用したツール

今回のワークショップでは、NTT出版から提供された『わたしたちのウェルビーイングカード』を使用しました。このカードには、プライベートと仕事における価値観を深堀りするためのカテゴリが設定されています。

ワークショップの内容

プライベートの価値観の探求

1. 参加者は「I（わたし）」「WE（わたしたち）」「SOCIETY（みんな）」「UNIVERSE（あらゆるもの）」の4つのカテゴリから、自分がプライベートで重視していることを3つ選びました。
2. 選んだ理由を言葉にして、ペアで共有しました。

仕事の価値観の探求

3. 次に、仕事において大切にしている価値観を同様に3つ選び、その理由を言語化しました。
4. メンバー間で気づきを共有しました。

全体の気づきの共有

5. 参加者は、プライベートと仕事の自分との違いやメンバー間の共通点を探りながら、自己理解と他者理解を深めました。

当日の様子

当日は、アイスブレイクとしてペアでじゃんけんをし、楽しみながらのスタートとなりました。この和やかな雰囲気が、さらなる対話を促進しました。対話の中で、参加者は自分の価値観や大切なものにじっくりと向き合い、参加者からは「今回気付いた価値観が、自分のウェルビーイングの基盤になるかもしれない」といった前向きな感想が多く寄せられました。