CCPの新作フィギュア「ヘドラ飛行形態」など全5種が登場

懐かしいデザインとあたらしい造形

フィギュアメーカーのCCPJAPAN株式会社が、人気特撮作品『ゴジラ』シリーズに基づいて、「CCP ミドルサイズシリーズゴジラEX【第12弾】」を発表しました。このシリーズには、完全新規造形の「ヘドラ飛行形態幼体付属」を含む全5種がラインナップされており、全国のホビーショップやWebショップで予約を開始しています。特に、今年の新作は手のひらに収まるサイズ感とレトロデザインが魅力で、ソフビ好きや怪獣ファンにとって見逃せない商品となっています。

ミドルサイズシリーズの魅力

新登場の「CCPミドルサイズシリーズ」は、古き良き昭和のレトロ感を大切にしつつ、「古そうで新しい、だけど少し古臭いソフビ怪獣シリーズ」というコンセプトで造られています。全高約12cmほどのサイズで、コレクションしやすく、飾るにも最適です。レトロ感溢れるデフォルメデザインが、懐かしさとともに新たな魅力を感じさせてくれます。

ヘドラ飛行形態の詳細

今回の目玉である「ヘドラ飛行形態」は、完全新規での造形が施されています。このフィギュアには、オタマジャクシ形をした「幼体」も付属し、まるで２体のフィギュアがセットになった豪華仕様です。ヘドラの飛行形態は、その平らなフォルムと、愛らしいデフォルメバランスで再現されており、目の大きさと隆起した表面が特徴的です。その裏側には、甲殻類のようなモールドがしっかりと施され、細部にわたる丁寧な造りを感じることができます。

「スタンダードVer.」では、これまでのヘドラのスタンダードカラーと違和感なく並べられるように仕上げられています。かつてのヘドラとの違いを比較しながら楽しむことができるでしょう。さらに、幼体も可愛らしく仕上げられており、シリーズの魅力をさらに引き立てています。

栄華を飾るレトロなカラーリング

極めて魅力的な「ヘドラ飛行形態」と幼体には、1960年代を彷彿とさせる「1960年代イメージクリアVer.」や、人気の「レトロレッドクリア Ver.」など、色とりどりのカラーリングが施されています。クリアイエローのボディに、クリアグリーンやクリアレッドのグラデーションが鮮やかに彩られ、美しい仕上がりです。レトロな質感を持ちつつも、目を惹くビビッドな色味がファンの心を掴むことでしょう。

発売予定のこの新作フィギュアは、全体のサイズにより若干の違いがありますが、基本的には約13.5cmから13cmとなっており、全長11cmのヘドラ飛行形態も見逃せません。