アドビが送るクリエイターの祭典「Adobe MAX Japan 2025」
アドビ株式会社は、2025年2月13日に東京ビッグサイトにてクリエイターのための大イベント「Adobe MAX Japan 2025」を開催します。このイベントは、映像、デザイン、3D制作など、多岐にわたるクリエイティブ体験が詰まった祭典です。
新たに発表された登壇者
参加者が注目するのは、LINEヤフーの村上壮尚氏によるセッションです。彼はLINEとアドビの連携をテーマにした内容を提供し、具体的にはLINE公式アカウントを活用した収益化の方法を紹介する予定です。このセッションでは、Adobe Expressを用いたコンテンツ制作のライブデモも行われ、クリエイターがどのようにファンとつながり、収益を上げることができるかについて具体例を交えた提案がなされます。
さらに、NEWSのメンバーであり小説家でもある加藤シゲアキ氏も登壇します。彼は今春公開予定の短編映画の制作について自身の経験やアドビツール活用法に触れながら、制作の舞台裏をお話しする予定です。
多彩なセッション内容
「Adobe MAX Japan 2025」では、基調講演や各種セッションの他、アドビが開発中の新機能を披露するSneaksが用意されています。今年はこれまで以上に豊富なブレイクアウトセッションが開催され、70以上の実践的なセッションが予定されています。デザイン、写真、映像制作、3D制作、UI/UXデザイン、さらには生成AIをテーマにしたセッションも含まれており、クリエイターにとって貴重な学びの場となるでしょう。
特に、シェアしたいアイデアや技術を持つ第一線で活躍するクリエイターたちのセッションは、その実体験に基づいた内容が期待されます。彼らのスキルと知識は、参加者にとって新たなインスピレーションとなるはずです。
注目のスピーカーたち
アドビが誇るセッションには、さまざまな業種からのスピーカーが登場します。たとえば、千原徹也氏は今の時代におけるデザインの生き残り方について提言し、AI技術の進化にどう対応するかに焦点を当てます。映像監督の林響太朗氏は、絵と音と光の関係性について独自の視点を提供する予定です。
さらに、書籍デザインで広く知られる祖父江慎氏は、バリアブルフォント「百千鳥」に関する解説を行い、アニメーション作家の合田経郎氏はハンドメイドとデジタルを融合させたコマ撮り制作の秘訣を紹介します。
コミュニティブースと創造的イベント
Adobe MAX Japan 2025では、参加者同士の交流を促すコミュニティブースも設けられます。国内クリエイターの悩み相談や、来場者が参加するクリエイティブ企画、コミュニティイベントが豊富に用意され、多様なコンテンツを通じて新しいアイデアを生み出す機会となることでしょう。
開催情報
- - 日時: 2025年2月13日(木)10:00 - 20:00
- - 会場: 東京ビッグサイト 東7/8ホール
- - 公式サイト: Adobe MAX Japan
この貴重な機会を通じて、私たちクリエイターが新たな視野を広げられることを期待しています。アドビは、デジタル体験を通じて、新しいインスピレーションやチャレンジを私たちに提供してくれることでしょう。