2024年9月より、BABY JOB株式会社が提供する保育施設向けのキャッシュレスサービス「誰でも決済」がスタートします。この新サービスは、保育施設内での現金のやり取りを一切不要にし、保育士や保護者の手間を軽減することを目的としています。現金を使わずに決済が可能になることで、保育士はおつりの準備や現金管理にかかる負担を軽減でき、保護者も現金を用意する手間を省けるため、利用が非常に便利になります。
このサービスは、特に近年急増する現金を持ち歩かないライフスタイルに対応しています。また、国が推進する「こども誰でも通園制度」にも対応しており、通園のたびに必要な現金支払いを簡素化します。現金の管理が不要になることで、保育士不足の問題を抱える中で負担が軽減されることが期待されています。
サービス開始の背景
保育施設では一時保育や延長保育の利用時に少額の現金徴収が必要で、保育士にとってはおつりの管理や現金の手渡しが大きな負担になっていました。さらに、保護者にとっても必要な現金の準備は手間がかかるだけでなく、時には財布に現金がないことで支払いが困難になることもありました。こうした課題を解消するために、「誰でも決済」が導入される運びとなったのです。
「誰でも決済」の特徴
1.
多彩な決済手段
このサービスでは豊富な決済手段を用意しているため、保護者は自分に合った方法でスムーズに支払いを行うことが可能です。状況に応じて、クレジットカードやQRコード決済など、便利な選択肢が増えます。
2.
月額料金が不要
「誰でも決済」の導入には月額料金が発生しないため、保育施設にとっては導入しやすくなっています。運用コストの軽減が図れることで、より多くの施設がこのサービスを取り入れることができるでしょう。
3.
履歴の管理の簡素化
保護者は自身の支払った履歴をパソコンやアプリからすぐに確認できるため、経済的な管理もしやすくなります。この点は特に、家庭の予算管理に役立つといえます。
子育てを楽しい社会へ
BABY JOB株式会社は「すべての人が子育てを楽しいと思える社会」を実現するために、保育施設でのこの新しい決済サービスを全国に普及させることを目指しています。子どもたちとの大切な時間を積極的に増やし、保育士や保護者の負担を軽減することで、より良い育児環境を提供できるよう努めています。
その他のサービス
さらに、BABY JOB株式会社では、保育施設向けの紙おむつとおしりふきのサブスクリプションサービス「手ぶら登園」をはじめ、保育施設探しをサポートするプラットフォーム「えんさがそっ♪」も提供しています。これらのサービスを通じて、保護者の負担を軽減し、より快適な子育て環境の実現を図っています。すべてのサービスにおいて、効率性と利便性を追求した取り組みがなされています。
子育てが楽しいと思える社会を築くために、「誰でも決済」が提供する利便性は、保育士と保護者の両方にとって大きな助けとなるでしょう。