「キリン iMUSEグリーン」発売5日間で540万本突破の人気

キリン iMUSE（イミューズ）グリーンが大ヒット

キリンビバレッジ株式会社が11月5日に新たに市場に投入した「キリン iMUSE（イミューズ）グリーン」が、発売からわずか5日間で540万本を売り上げ、年間販売目標の約70%を達成しました。このペースは、2024年に発売された「プラズマ乳酸菌」入り飲料の中でも最も早いスピードです。

iMUSEシリーズの拡充

「iMUSE」シリーズは、今回のグリーンを含めて5つの商品を擁することとなりました。具体的には、「キリンイミューズヨーグルトテイスト」「キリンイミューズからだ想いヨーグルトテイスト」「キリンイミューズレモン」「キリンイミューズ免疫ケアウォーター」がラインナップに加わっています。これにより、消費者に多様な健康選択肢を提供し、日常生活に美味しい健康を届けることを目指しています。

人気の要因：冬の健康対策

「キリン iMUSE グリーン」は、1,000億個の「プラズマ乳酸菌」と、1日分のビタミンB1、B6、Cを含む機能性表示食品です。この商品は、分かりやすい栄養成分と「免疫ケア」の効果から、特に冬の健康対策として好まれています。冬場は体調を崩しやすくなるため、手軽に飲める健康飲料のニーズが高まっています。

おいしさとリフレッシュ効果

グレープフルーツミックス味の「キリン iMUSE グリーン」は、すっきりとした甘さが特徴で、日常の水分補給やリフレッシュに最適です。果汁は10%未満ですが、それでも多くの消費者が「おいしいもので喉を潤したい」と感じており、その期待に応える形が評価されています。実際、健康飲料を普段飲まないという層からも好評を得ているとのことです。

販売戦略と今後の展望

キリンビバレッジのマーケティング担当者、阿戸瑛理子氏によると、昨今は手軽に体調管理ができる飲料の需要が高まっています。「飲料で免疫ケアをしたい」という消費者の声が浸透しつつあり、今後もこの市場トレンドに合わせた商品開発を進めていく考えです。特に、ペットボトル飲料の携帯しやすさを活かして、さらなる可能性を探るとのことです。

機能性表示食品について

「キリン iMUSE グリーン」は、プラズマ乳酸菌（L. lactisstrain Plasma）が含まれており、これは健康な人の免疫機能維持に寄与することが報告されています。ただし、この製品は、特定の疾病の診断や治療を目的としたものではありません。健康的な食生活を基本に、主食、主菜、副菜のバランスを取ることも大切です。