株式会社Jizai、AI開発に向けた協同アライアンス「Enable AI Foundry」へ参画
株式会社Jizaiが、国内8社とともに「Enable AI Foundry」という協同アライアンスに参画したことを発表しました。このアライアンスは、AI開発に必要な計算資源やデータ処理、ハードウェア、実装のノウハウを地域に開放し、企業間の協力によって「使うAI」から「つくるAI」へと移行することを目的としています。
Enable AI Foundryについて
Enabled AI Foundryは、AIの計算リソースやデータ基盤、ハードウェア、実装知識を共有することによって、AI技術の発展を促進することを目指しています。特に、モジュール型の拠点「Enable AI BASE」を大阪、京都、福岡、沖縄に設け、地域を跨いだAI人材とプロジェクトのエコシステムを構築します。これにより、勉強会やハッカソン、実証実験(PoC)の支援を通じて、広範囲にわたるコラボレーションが実現される見込みです。
アライアンスの目的
「Enable AI Foundry」では、参加企業が持つリソースと知見を共有することで、AI開発における障壁を低減し、地域全体での技術革新を促します。これにより、AI技術がより多くの企業や団体に活用され、地域の成長に寄与することを目指しています。また、AIの実装を支えるスキルを持つ人材を育成するためのプログラムやイベントも積極的に実施される予定です。
株式会社Jizaiについて
株式会社Jizaiは、先端技術の社会実装を進めることで新しい価値を創出する企業です。AIやロボティクスなどの分野で、AI DX(デジタルトランスフォーメーション)やAI SaaS(サービスとしてのソフトウェア)事業に取り組んでおり、両面から社会への実装を進めています。2024年6月に設立されたこの会社は、東京都文京区に本社を構えています。
Jizaiのビジョン
Jizaiのビジョンは、先端技術の実用化を通じて、社会全体をより良くすることです。AIやロボティクスのサービスを企画、開発、提供することにより、様々な業界においてイノベーションを見出し、新たなビジネスモデルの確立を目指しています。この観点から、Enable AI Foundryへの参画は、技術の進化を加速させる重要なステップであると言えます。
終わりに
「Enable AI Foundry」の参加は、株式会社Jizaiにとって他の企業との連携を深め、さらに多様な技術を学ぶための大きな機会です。今後、アライアンスの活動を通じて、地域におけるAI開発の促進と、企業間の新しいパートナーシップの形成が期待されます。今後の動きに注目です。