中央公論新社、文芸誌『アンデル』を復刊
2026年、中央公論新社は創業140周年を祝います。この特別な節目に、同社が誇る文芸誌『アンデル』が復刊することが決まりました。『アンデル』は、2015年から2019年までの4年間にわたり刊行され、特に原田ひ香さんの『三千円の使いかた』や松田青子氏の『おばちゃんたちのいるところ』などのヒット作を生み出した“小さな文芸誌”として知られています。
復刊の詳細
復刊は2026年1月9日からスタートし、期間は2年間限定となっています。この復刊では、全80ページに小説、詩、エッセイ、コミック、ギャラリーと多彩なジャンルが詰め込まれ、読者に新たな物語との出会いを提供します。
創刊号では、芥川賞作家の朝比奈秋氏が初の連載を開始します。彼女の新作『アンチエイジングクラブ東京』は、どのようなストーリーとなるのか注目が集まります。また、3号からは小川糸氏による新たな物語も登場する予定です。
目玉コンテンツ
『アンデル』創刊号には、長篇連載、短編小説、翻訳作品、エッセイ、コミック、詩、さらには独特の回文も含まれており、バラエティ豊かな内容が魅力です。
特に、石田夏穂さんや犬怪寅日子さんによる読み切り短編、アンドレ・デビュースの翻訳小説、さらには古賀及子さん、辻村深月さん、ひらいめぐみさん、町田そのこさんといった著名なエッセイストたちの寄稿も楽しみです。
コミックには、はらだ有彩さんによる作品が掲載され、詩のコーナーでは最果タヒさんの作品が読者を惹きつけます。
書誌情報
『アンデル1小さな文芸誌』は月刊でA5判、ISBNは978-4-12-800159-0です。発売日は2026年1月9日で、定価は330円(税込)です。
専門的な文学だけでなく、誰もが楽しめる内容の物語が詰まった『アンデル』の復刊は、多くの読者にとって待望の出来事となることでしょう。140周年というこの特別な年に、再び『アンデル』が文芸界に旋風を巻き起こすことを期待しています。