日本発の国際的プロジェクトがアフリカとのつながりを深めるキックオフイベント

国際プロジェクトの始動

2025年9月23日、北海道浦幌町において、一般社団法人SackOmiが主催する「1億人の子ども未来絵プロジェクト」のキックオフイベントが開催されます。このプロジェクトは、子どもたちの声を政策や社会づくりに繋げることを目的とした国際的な取り組みであり、その一環として、アフリカの音楽家サリフ・ケイタ氏が公式「未来絵アンバサダー」に就任します。

プロジェクトの概要

「1億人の子ども未来絵プロジェクト」は、世界中の子どもたちに未来の社会を描いてもらうことを目的にしています。このプロジェクトは、国連機関や大阪・関西万博、さらにはルクアOSAKAでの連携事業実績に基づいて展開されており、国際的な注目を集めています。子どもたちが描く「未来絵」を基に、次世代の想いを起点とした社会を作り上げることを目指しています。

キックオフイベントの詳細

- 日程: 2025年9月23日（祝）17:30〜19:30（開場17:00）
- 会場: 北海道浦幌町コスミックホール多目的ホール
- 定員: 150名

- 一般: 100名
- 報道・プロジェクト関係者: 50名

- 参加費: 3,500円
- 申し込み: Peatix特設ページから
- 主催: 一般社団法人 SackOmi
- 協力: JICA、UNDP、一般社団法人十勝うらほろ樂舎

イベントプログラム（予定）

1. 16:30 - 開場・受付
2. 17:30 - オープニング映像「うらほろからアフリカ、そして世界の未来へ」
3. 17:40 - キックオフ宣言（ウスビ・サコ氏）
4. 17:45 - 応援メッセージ発表
5. 18:00 - サリフ・ケイタ氏の就任記念イベント（コンサート・ワークショップ）
6. 19:30 - 終演

特別ゲストとして参加予定のサリフ・ケイタ氏は、アフリカの音楽界において「黄金の声」として知られています。彼は、アルビノとして生まれた経験から差別や困難を乗り越え、世界中の人々を魅了する独自の歌声を持っています。このイベントは、サリフ氏にとっても北海道での初めての公演となり、多くのファンの期待を集めています。

未来に向けた活動

一般社団法人SackOmiは、未来の主役である子どもたちの想いを受け止める活動を続けています。理事長のウスビ・サコ氏と近江正隆氏が意気投合して設立されたこの団体は、アフリカと日本をつなぐ新しいパートナーシップを形成し、様々な活動を展開しています。プロジェクトの一環として、クラウドファンディングも行われており、仲間を募っています。