三菱地所とビットキー、スマートホームサービス連携を開始

スマートホームの新時代が到来

三菱地所株式会社と株式会社ビットキーが、新たなスマートホームサービス「HOMETACT」と「homehub」の連携を2025年10月から開始することが発表されました。この連携により、スマートロックの操作がより簡単に、そして効率的に行えるようになります。

HOMETACTとhomehubとは何か？

「HOMETACT」とは、三菱地所が提供する総合スマートホームサービスで、アプリやスマートスピーカーを通じて様々なIoT機器を一括して操作できるサービスです。2021年11月からサービスが開始され、幅広い商品やサービスとの連携を進めています。これにより、ユーザーは家の中のさまざまな設備を簡単に管理できる便利な環境が実現されています。

一方、「homehub」はビットキーの提供するコネクトプラットフォームで、家の中の様々なサービスや商材をつなげ、一人ひとりの快適な暮らしを実現するための基盤となります。様々な製品、サービスとの連携を進めています。

連携による具体的なメリット

この度の連携により、「HOMETACT」アプリを通じてビットキーのスマートロックが操作できるようになります。これにより、入居者はより多くの利便性を享受できることが期待されます。具体的には、以下のような機能が搭載される予定です。

- スマートロックの解錠・施錠操作
- パスコードによる解錠
- NFCカードでの解錠
- 利用履歴の確認

これにより、入居者はこれまで以上に便利な生活を送れることができると同時に、物件オーナーや管理会社にとっても物件の管理業務が効率化され、物件価値の向上につながります。経済的な観点からも、この新しいサービス連携は大きな期待を寄せられています。

今後の展望

今後は、両社が共同でプロモーションや導入提案を行い、さらなるサービスの充実を図る方針です。両者の連携によって生まれる付加価値を最大限に活用し、より多くの企業や個人に魅力的なソリューションを提供することが目指されます。また、連携機器もニーズに応じて拡充する予定で、具体的に「bitlock MINI」や「bitreader+」、さらには「edロックPLUS Bitkey Edition」といった製品が対応予定です。