Infobip、カスタマーエンゲージメントソリューションを日本語で提供 顧客体験の向上を目指す
Infobip、カスタマーエンゲージメントソリューションを日本で展開
グローバルな通信プラットフォームを提供するInfobipが、日本市場に向けてカスタマーエンゲージメントソリューションとカスタマーサポートソリューションの日本語対応を始めました。これにより、企業は顧客との関係をより深め、一層の顧客体験向上が期待できます。日本におけるこの進出は、Infobipの東京法人が担当し、カントリーマネージャーの齋藤稔氏が率いるチームが実施しています。
日本語対応のソリューションとは?
Infobipが提供するカスタマーエンゲージメントソリューションは、特にB2CやB2B2C企業にとって、顧客とのコミュニケーションを円滑化し、エンゲージメントを深めるために設計されています。日本企業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)が進む中、顧客との接点も多様化しており、年齢層によって問い合わせ手段も異なることが指摘されています。
カスタマーエンゲージメントソリューション
1. Moments: これは高度なパーソナライゼーションとオートメーション機能を備えたカスタマーエンゲージメントハブです。企業は顧客が最も便利だと感じるチャネルを通じて、顧客との対話を深めることができ、手間を省いたシンプルなコミュニケーションフローを設定することが可能です。さらに、Flow APIを用いることで、外部のデータと連携したカスタマイズも行えます。
2. People: このソリューションは統合されたカスタマーデータプラットフォーム(CDP)として、企業が複数の接点から得たデータを元に、顧客の行動を分析し、より良いプロモーション戦略の策定に役立ちます。これにより、企業は顧客のニーズを把握しやすくなり、一層のパーソナライズが実現します。
カスタマーサポートソリューション
1. Conversations: クラウドベースのコンタクトセンターソリューションであり、様々なチャネルの情報を一元管理します。顧客がどのチャネルで問い合わせても、情報の一貫性が保たれるため、迅速でパーソナルなサポートが実現します。
2. Answers: AI技術を活用したチャットボット構築プラットフォームです。企業は24時間365日対応可能なチャットボットを導入し、顧客とのコミュニケーションの効率を上げることができます。これにより、問い合わせに対する迅速な対応やリード獲得が期待できます。
Infobip の理念と展望
Infobipは、企業が顧客との関係をより密接にし、カスタマーエクスペリエンス向上を目指しています。多様なコミュニケーション手段を持つこのプラットフォームは、デジタル化が進む現代社会において、顧客と企業の架け橋となる存在です。今後も、Infobipは任意の国での事業拡大を目指し、すでに世界各地でその影響力を広げています。そして、顧客からの信頼を得て、企業の成長を支えるソリューションを提供し続けることを目指しています。
日本におけるInfobipの展開は、企業にとって重要な局面となりそうです。今後どのような変化がもたらされるのか、注目が集まります。この機会に、日本におけるコミュニケーション戦略の見直しや、顧客体験をさらに高める手段を模索してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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インフォビップ合同会社
- 住所
- 東京都渋谷区桜丘町26-1セルリアンタワー15階
- 電話番号
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03-6869-7080