働く女性がつくる新たなスポーツ文化『資生堂企業対抗レディスゴルフトーナメント』の盛況

働く女性が輝く舞台、『資生堂企業対抗レディスゴルフトーナメント』

働く女性たちに新たなスポーツ体験を提供する『資生堂企業対抗レディスゴルフトーナメント』の決勝大会が、茨城県の太平洋クラブ美野里コースで開催されました。この大会は、同一企業に所属するアマチュア女子ペアが参加する形式で、様々な職業や役職の女性たちが集まり、競技を通じて交流を深めました。

参加チームは、三井住友海上チームやクロワルージュチームのように、異なる企業から構成されたペアが揃い、ゴルフを極めるためにそれぞれのチームが力を合わせて戦いました。また、決勝戦の日は競技の他にも楽しめるアクティビティが用意されており、資生堂のカラー診断や伊勢丹のオーダーパンプス、ヤマハによるクラブ診断など、各参加者が様々な体験を楽しむことができました。

ギャラリーの盛況

このイベントには約100名のギャラリーが来場し、選手たちのプレーを見守りました。大会実行委員会の事務局長を務める菊池愛子は、「多くの企業からご支援をいただき、無事に第1回大会を終えることができました。参加された方々からは『新しい自分や仲間が見つかった』との声を多数頂戴し、私たちの目指す『サードプレイス』を実現できたことを実感しております。次回も楽しめる大会にしたいと思っています」と語りました。

参加資格と競技方法

この大会では、同一企業に属する女性2名からなるペアが参加することができます。公務員や医療法人勤務者も含まれ、2022年の初回大会では88社から230名の女性たちが集結しました。競技は、アスリートクラスとエンジョイアスリートクラスに分かれており、各クラスで異なる形式のスコア計算が行われます。特に、エンジョイアスリートクラスはスクランブル競技形式で、プレーを楽しむ雰囲気が特徴です。

会社背景

本大会は株式会社ツーリッチの運営のもと、企業ボランティアによって成り立っています。ツーリッチはゴルフ関連イベントの企画・運営を手がける企業であり、アマチュアトーナメントからプロアマイベントまで、広範なプランニングを行っています。

このように、資生堂の企業対抗レディスゴルフトーナメントは、単なるゴルフ競技にとどまらず、働く女性たちにとっての新しいコミュニティ作りや、自身の成長を促す場として今後も注目されることでしょう。