番洋、高野山で個展開催
2022-09-22 19:48:31

隻眼の画家・番洋、高野山で個展開催決定!クラウドファンディングで目標額達成!

元刑事、隻眼の画家・番洋の世界遺産での個展開催が決定!



警察官時代の襲撃で片目を失ったにもかかわらず、国内外で50以上の賞を受賞する実力派画家・番洋さん。この度、1200年の歴史を誇る世界遺産、高野山・無量光院にて個展『皆と共に』展の開催が決定しました。

今回の個展は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で資金調達が行われ、目標額200万円をわずか10時間余りで達成するという快挙を成し遂げました。現在、更なる目標として500万円を目指し、支援を募っています。

クラウドファンディング開始の背景



ロシアのウクライナ侵攻や、長期化するコロナ禍により世界は暗いニュースに覆われています。そんな中、番洋さんはアートの力で人々に希望を届けたいという強い思いから、今回のプロジェクトを立ち上げました。長年にわたり、個展や展覧会を開催できない状況が続いたこと、そして、自身の身体的なハンデも背景にあると語っています。

個展『皆と共に』展の概要



個展のテーマは『皆と共に』。戦争やコロナ禍で苦しむ人々、そして、支援者の方々、関係者一同、全ての人々と共にこのプロジェクトを作り上げていきたいという番洋さんの強い想いが込められています。

開催期間: 令和4年11月23日~27日

開催場所: 高野山準別格本山無量光院講堂(和歌山県伊都郡高野町高野山611)

無量光院は平安時代に創建された由緒ある寺院で、多くの密教修行者を受け入れています。戦国時代には、上杉謙信も訪れた歴史を持つ寺院でもあります。

番洋さんの歩みと挑戦



番洋さんは、警察官時代に負った傷により脊椎を損傷し、長年激痛と闘ってきました。一級身体障害者でありながら、画家としての道を歩み続ける強い意志と情熱を持ち続けています。

数々の賞を受賞し、フランスの国立ピカソ美術館特別名誉会員、フランス・国立シャガール美術協会正会員など、輝かしい経歴を持ちます。しかし、身体の不調やコロナ禍の影響で、近年は展覧会を開くことが困難な状況が続いていました。

今回の高野山での個展は、番洋さんにとって再起を賭けた挑戦であり、世界に明るいニュースを届けたいという強い願いが込められています。

クラウドファンディングのリターン



クラウドファンディングでは、支援金額に応じて様々なリターンが用意されています。金屏風への支援者名の刻印、限定Tシャツ、高野山無量光院でのボランティア参加など、魅力的なリターンが多数用意されています。特に、世界遺産の高野山に名前を残せるという特別なリターンは、多くの注目を集めています。

番洋さんの作品に込めた思い



番洋さんの作品は、独自の心象風景を表現したもので、見る人の心を動かす力を持っています。個展を通じて、多くの人に感動と希望を与え、暗い世の中に光を灯すことを目指しています。

このプロジェクトは、単なる個展開催だけでなく、アートの力による社会貢献、世界平和への願いが込められた、非常に意義深い取り組みと言えるでしょう。

会社情報

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画家 番洋
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