日本RV協会、地方創生EXPOに出展
一般社団法人日本RV協会(JRVA)は、2025年7月2日から7月4日まで東京ビッグサイトで開催される「第8回地方創生EXPO」に出展します。このイベントは自治体向けの様々なサービスを1カ所で紹介し、地域の観光振興や地方創生の課題解決に向けた施策を模索する重要な場となります。
## くるま旅とRVパークの提案
JRVAでは、キャンピングカーやパネル展示、セミナーを通じて、『くるま旅』やRVパークの利点を紹介します。日本国内のキャンピングカー保有台数は2005年以来、年々増加しており、2024年には約16万5千台に達すると予測されています。この成長を背景に、近年ではキャンピングカーによるドライブ旅行や車中泊が多くの人々に受け入れられています。
さらに、RVパークも続々と数を増やしており、2022年以降、毎年約100箇所の新設が行われています。このおかげで、公共交通機関ではアクセスしづらい地域においても、より多くの人々が多様な観光資源を楽しむことが可能となっています。
深まるキャンピングカーの需要
キャンピングカーは単なるレジャー用途に留まらず、災害時の速報な住居や、リモートワークのオフィスとしても利用されるなど、その活用範囲は広がっています。JRVAの出展を通じて、キャンピングカーがもたらす地方創生の可能性や、その魅力を全国の関係者に伝えたいと考えています。
第8回地方創生EXPOの概要
- - イベント名: 第8回地方創生EXPO
- - 開催日程: 2025年7月2日(水)~7月4日(金)10:00~17:00
- - 会場: 東京ビッグサイト(南展示棟)
- - 主催: 自治体・公共Week実行委員会
- - 後援(予定): 総務省、全国市長会、全国町村会
- - 特別後援: (一財)地域活性化センター
JRVAはこの機会に、観光地活性化や災害時の対策について具体的な提案を行なうセミナーも実施します。
オープンセミナーの概要
そこで行われるオープンセミナーでは、キャンピングカーの利活用方法やRVパークの重要性について地域の市長や専門家とともに話し合う予定です。レジャーだけではなく、地域の実情に合った使い方を提案することで、観光振興や災害対策に寄与することも目的としています。
- - テーマ: キャンピングカーとRVパークによる観光集客・災害対策
- - 日時: 7月4日(金) 12:45~13:45
- - 会場: 自治体向け出展社セッション会場
このセミナーは特に、地方自治体のキャンピングカー導入やRVパーク設立を促進するための良い機会となります。
キャンピングカーの多様な可能性
キャンピングカーは旅行やレジャーの利便性を高めるだけでなく、地域へのアクセス性を向上させる優れた手段でもあります。観光地への直アクセスや、隠れた観光スポットへの旅行を可能にすることで、より多くの人々が豊かな自然や文化に触れることができるでしょう。
また、災害時には迅速な移動が求められますが、キャンピングカーは状況に応じて素早く行動できる利点があります。自宅での生活空間が保たれ、ストレスを軽減することも可能です。
JRVAは「キャンピングカーでの旅行を通じて地方の魅力を再発見し、地域活性化に貢献する」という視点で活動しています。今後も多くの方々にキャンピングカーの魅力を伝え、地域に新たな価値を創造していきたいと考えています。
詳しい情報は、JRVAの公式ウェブサイトやSNSでもご確認いただけます。