GIGABYTEから新たに登場した「AORUS STEALTH ICE」シリーズ
2025年7月18日、PC業界の老舗メーカーGIGABYTEが、AMDのX870とB850チップセットを搭載した新型ホワイトATXマザーボード「GIGABYTE X870 AORUS STEALTH ICE」と「B850 AORUS STEALTH ICE」をリリースすることが発表されました。この両モデルは、特にゲーミングPCやハイエンドな作業環境を目指すユーザーに向けて設計されています。
高性能なデザインと機能
GIGABYTE X870 AORUS STEALTH ICE
まず注目したいのが、X870 AORUS STEALTH ICEです。これには、最大16+2+2フェーズのデジタル電源設計が採用されており、高い安定性と効率性を実現しています。また、VRM用の大型ヒートシンクやM.2 Thermal Guardも完備しており、高負荷時でも冷却性能が抜群です。特筆すべきは、EZ-Latch機能を使ったPCIe x16スロットのボタン式クリックリリースと、ネジなしで装着可能なM.2コネクタです。これにより、装着作業の手間が大幅に軽減されています。
充実した接続性
X870モデルは、DDR5メモリのXMPおよびEXPOに対応し、リアには2連のUSB4 Type-Cポート(40Gb/s)、フロントにもUSB Gen2x2 Type-C(20Gb/s)が配置されています。加えて、Realtekの高音質オーディオや、2連のPCIe 5.0および2連PCIe 4.0 M.2スロットも備えており、十分な拡張性を持っています。さらに、5 GbEの有線LAN、WIFI 7(802.11be)無線LAN、Bluetooth 5.3も搭載され、今回のモデルはまさに最新のテクノロジーが詰まった一台と言えるでしょう。
GIGABYTE B850 AORUS STEALTH ICE
次に、B850 AORUS STEALTH ICEについても触れておきましょう。このモデルは14+2+2フェーズのデジタル電源設計を採用しており、X870とは異なる点もありますが、基本的には同様に優れた性能を持っています。
手軽な拡張性
B850モデルもEZ-Latch機能を持ち、M.2コネクタはネジなしで取り付け可能です。14+2+2フェーズの構成ながら、X870に負けず劣らずのパフォーマンスを発揮します。こちらのモデルでも、DDR5メモリやUSB Gen2 Type-Cが利用可能で、特にリアUSB Gen2 Type-Cポートは10Gb/sの速度を誇ります。
GIGABYTEの技術力
GIGABYTEは、PC業界での長年の経験と高い技術力を持っており、これまでも多くの画期的な製品を生み出してきました。今回の「AORUS STEALTH ICE」シリーズは、特に性能とデザインにこだわったモデルで、ユーザーのニーズに応えられるような製品となっています。また、カスタマイズ性も豊富で、様々な用途に対応した名作に仕上がっています。
結論
GIGABYTEから登場したこの新型マザーボードは、ゲーミングからクリエイティブワークまで幅広い用途をカバーし、テクノロジーの進化を感じさせる製品です。これからのPC構築を考えている方には、ぜひ注目していただきたい一台となることでしょう。詳しい製品情報や高解像度画像については、GIGABYTEの公式ウェブサイトをチェックしてください!