講演会のご案内
2025年7月5日(土)、杏林大学井の頭キャンパスにて「あなたの遺伝情報を知って健康管理に役立てよう」というテーマの講演会が行われます。この講演では、遺伝子の基本から、遺伝情報が健康管理にどのように活用できるかを学ぶことができます。特に、家族に特定の病気を持つ方がいる場合、そのリスクを把握し、対策を講じることが重要です。
遺伝子と健康の関係
遺伝子は、私たちの体の設計図といえる存在です。遺伝情報は、体の成長や機能、さらには疾病のリスクにまで影響を及ぼします。講演では、なぜ遺伝子が重要なのかを説明し、どのような方法でその情報を健康管理に活かせるのかを具体的に示します。特にがんなどの病気においては、遺伝情報を知ることで早期発見や予防策を講じることが可能です。
家系図作成ワーク
講演の中では、参加者が自らの家系図を作成するワークショップも行います。これにより、自分自身の遺伝的背景やリスクを具体的に知る手助けとなり、健康管理の向上に役立ちます。家族の健康歴は、自分の健康を知る重要な手がかりです。そのため、家族に特定の病にかかった人がいる場合、その情報をしっかりと把握することの重要性を学びます。
講演プログラム
講演会のプログラムは以下の通りです:
- - 遺伝子診療の時代へ
- - 遺伝を知ってがんの健康管理に役立てる方法
- - ご家族の病歴を知っておく意義
- - 実際に家系図を書いてみよう
この機会に、遺伝情報についての理解を深め、健康管理に活かす方法を学びましょう。
イベント詳細
この講演会は、杏林大学医学部付属病院 遺伝子診療センター長である市川弥生子教授を講師として迎え、11時から12時30分までの間、開催されます。会場は、杏林大学井の頭キャンパスE101で、定員は60名となっています。参加費は無料ですが、先着順での受付となっていますので、早めのご来場をお勧めします。
健康管理の新たな視点を得られるこの講演会。ぜひお越しください。