可愛い「大福ワニ」がフィギュア化で全国へ
静岡県・東伊豆町にある熱川バナナワニ園で販売されている大人気スイーツ「大福ワニ」が、お待ちかねのフィギュアとして登場します。この可愛らしいフィギュアは、2024年12月28日から全国のタイトーステーションで手に入れることができます。このフィギュアは、動植物園で育まれた地域の人気商品を全国に発信する初めての試みで、どのようにブレイクが図られているのか、注目が集まっています。
大福ワニの魅力とは
「大福ワニ」という名前は一見ユニークですが、実はこのスイーツはただの大福ではありません。バナナやイチゴを頬張る姿が可愛いと評判で、食べるのがもったいないと思わせるほどの愛らしさを持っています。ローカルで愛されているこのスイーツが、フィギュアとして全国に展開されることになります。フィギュアは、草大福、白大福、桜大福のバリエーションが揃い、それぞれがバナナやイチゴを持っているデザインです。これにより、全国のファンにその可愛さを楽しんでもらえることが期待されています。
進化する大福ワニの物語
大福ワニは今年から園内のフルーツパーラーで販売を始め、来園者のSNS投稿を通じて瞬く間に人気に火がつきました。「映える!」と称賛され、訪れるお客さんの多くはこのスイーツを目当てに足を運ぶようになりました。地元のイチゴ「紅ほっぺ」を用いた大福や季節限定の桜大福など、常時様々なバリエーションが展開されることから、訪れる度に新しい発見があります。
大福ワニの誕生は、熱川バナナワニ園の園長が新たな名物を模索する中で生まれたものです。フルーツパーラーでの人気スイーツを凌ぐ存在として、大福を開発する過程で「ワニ」が見えたことがきっかけでこのプロジェクトがスタートしました。地元の菓子メーカーと協力し、可愛いだけでなく美味しさにもこだわることで、新たな名物が誕生しました。
熱川バナナワニ園のさらなる魅力
熱川バナナワニ園は、温泉熱を利用してワニの飼育や様々な熱帯植物の栽培を行っています。日本一多くのワニの種類を飼育しており、16種類約100頭があります。また、同園では国内で唯一、ニシレッサーパンダの飼育と繁殖を行っており、アマゾンマナティーの飼育も行っています。園内にはフルーツパーラーがあり、新鮮な地元のフルーツを使ったスイーツが楽しめるほか、珍しい動植物との触れ合いができる体験も提供されています。
静岡県賀茂郡東伊豆町に位置するこの動植物園は、家族連れや観光客にとって訪れる価値のあるスポットです。大福ワニフィギュアの登場により、ますます注目が集まることでしょう。興味のある方はぜひ、タイトーステーションで実物を手に取ってみてはいかがでしょうか。