ロクシタンと富士山
2025-07-11 12:38:05

ロクシタン社員が育樹ボランティアで富士山の森を守る

自然と人がつながる瞬間



2023年の6月、南仏プロヴァンスに拠点を置くロクシタンが、地球環境の保護を目的とした「L’Occitane Sustainability Month」を迎えました。この月間は、毎年6月5日の世界環境デーを記念して設定されています。今年もまた、豊かな自然を未来に残すために、様々な取り組みを行っていくことが発表されました。

その一環として行われたのが、富士山の森づくり育樹ボランティア活動です。ロクシタンの社員26名は、公益財団法人オイスカの主催のもと、7月5日(土曜日)に参加しました。担当者によると、森林の再生に向けたこのボランティア活動は、自然の恵みを大切にし、未来のために森の育成を支援する重要な役割を持っています。

ボランティア活動の内容


当日は爽やかな晴天に恵まれ、ロクシタンのオフィスや店舗の仲間たちが集まりました。彼らは、苗木の植栽や不要な木の伐採、下草刈り、土壌整備などを行いました。富士山を目の前に見ながら汗を流すその姿からは、自然と人との再接続を深く実感する機会となりました。

参加者のヒアリングを通じて、彼らが感じたこの活動の意義が明らかになりました。「普段入ることのできない富士山の森林に立ち入ることができ、森づくりに貢献できた」と語る社員もいました。また、「虫の声や森の香りが心地よく、大変満足のいく充実した時間だった」との感想も寄せられました。さらに、「資料を学ぶだけではなく、実際に体験することで育樹活動の必要性を理解することができた」という声もありました。

新たなつながりの発見


ボランティア活動を通じて、社員同士が普段の業務では関わらない仲間と新たな関係の形成を体験したことも重要です。このような絆は、今後の職場環境にもポジティブな影響をもたらすことでしょう。ロクシタンは、自然との共生を大事にする企業であり、これからも持続可能な未来のための活動を続ける姿勢を見せています。

ロクシタンの理念と未来


1976年に設立されたロクシタンは、生物多様性が豊かな南仏プロヴァンスが本社です。この地域の自然の恵みを最大限に生かし、アーティスティックなライフスタイルを提案しています。彼らは「消費を再生に - Turn Consumption into Regeneration -」というビジョンを掲げ、未来に向けて美しい地球を意識した活動を展開しています。

ロクシタンの森づくりへの取り組みは、環境保護だけでなく、社員自身の心を豊かにする大きな意義をもっています。今後も、このようなボランティア活動を通じてさらに多くの人々とのつながりを深め、未来を見据えた行動を促進していくことでしょう。


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会社情報

会社名
ロクシタンジャポン株式会社
住所
東京都千代田区麹町1-6-4住友不動産半蔵門駅前ビル10階
電話番号
03-3234-6966

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