赤木印刷、kome-kami卓上カレンダー
2024-06-26 16:05:22

フードロス削減に貢献!赤木印刷が「kome-kami」採用卓上カレンダーを発売

フードロス削減に貢献!赤木印刷が「kome-kami」採用卓上カレンダーを発売



赤木印刷株式会社は、2024年6月25日より、B2B通販サイト「名入れカレンダーストア」にて、フードロスペーパー「kome-kami」を採用した卓上カレンダー「ecome」の販売を開始しました。

「ecome」は、ペーパーリングタイプの卓上カレンダーで、本文および台紙用紙に「kome-kami」を採用しています。「kome-kami」は、廃棄されるはずだったアルファ米(一度加熱調理されたお米)などをFSC認証パルプでアップサイクルした紙素材です。

# SDGsへの意識の高まり



赤木印刷株式会社は、毎年名入れカレンダーを購入している顧客に対してアンケートを実施しており、近年「SDGsに関連するカレンダーはないか?」という声が寄せられていました。しかし、SDGsをコンセプトにしたカレンダーの開発は容易ではなく、実現には至っていませんでした。

そんな中、用紙メーカーから「kome-kami」を紹介されたことがきっかけで、このカレンダーが誕生しました。赤木印刷株式会社は、廃棄米を使用した紙という素材に魅力を感じ、日本においてこれ以上ない素材だと確信したそうです。

# 「ecome」というネーミングの由来



「ecome」という名前は、ecoとkomeを掛け合わせた造語です。フードロスという現代日本に大きな課題に対し、少しでも改善に貢献できるよう、エコロジーなお米のカレンダーに育ってほしいという願いが込められています。

# サステナビリティへの貢献



「ecome」の製造には、フードバンクへの寄付という仕組みが組み込まれています。「kome-kami」を使用することで、用紙メーカーからフードバンクへの寄付が行われ、カレンダーを購入することがサステナブルな社会への貢献につながるのです。

# カスタマイズ性の高さ



「ecome」は、完全受注生産の製品です。そのため、他のリングタイプの製品と比べて価格は高めですが、高いカスタマイズ性を実現しています。

表紙・本文ともに自由にカスタマイズすることが可能で、「名入れをカラーで印刷できる」など、企業のニーズに合わせて柔軟に対応できます。

# 今後の展望



赤木印刷株式会社は、印刷会社として、カレンダー以外にも「kome-kami」を採用した名刺などの印刷物を提供しています。今後、様々な印刷物に「kome-kami」を活用していくことで、環境問題への取り組みをさらに強化していく予定です。

フードロス削減とデザイン性の両立!「kome-kami」卓上カレンダー「ecome」レビュー



赤木印刷株式会社が発売した「kome-kami」を採用した卓上カレンダー「ecome」は、環境問題への意識が高まる現代において、非常に注目すべき商品だと感じます。

「kome-kami」は、廃棄されるはずだったアルファ米を再利用した紙素材であり、環境負荷を低減しながらも、紙本来の風合いを損なわない点が素晴らしいです。また、フードバンクへの寄付という仕組みが組み込まれていることも、購入者にとって大きな魅力でしょう。

デザイン面においても、「ecome」は、シンプルながらも洗練された印象を受けます。ペーパーリングタイプのカレンダーは、デスクに置くだけで空間をスタイリッシュに演出してくれるので、オフィスや自宅など、様々な場所に馴染むと思います。

完全受注生産という点も、「ecome」の魅力の一つです。企業のニーズに合わせて、表紙や本文を自由にカスタマイズできるため、オリジナル性の高いカレンダーを作成することができます。

「ecome」は、環境問題への意識とデザイン性を両立させた、画期的な商品です。企業や個人が、より積極的に環境問題に取り組むきっかけになることを期待しています。

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