学びと遊びが融合する特別な夏休み企画
静岡市で実施される特別な夏休みイベント、「夏休み自由研究企画!釣って考える外来魚問題」が、2025年7月30日(水)14:00から行われます。このイベントは、松坂屋静岡店本館7階にある水族館「スマートアクアリウム静岡」と、駿府城公園の遊覧船「葵舟」、さらに静岡市環境共生課が協力して開催されるものです。これにより、子どもたちは楽しく外来種の問題を学びながら、地域の環境に対する理解も深めることができます。
外来種ブルーギルの影響
本イベントで特に取り上げられるのが、北米原産の外来 species「ブルーギル」です。静岡市内の河川や駿府城公園二の丸堀でも確認されているブルーギルは、在来魚や水生生物に悪影響を及ぼすため、特定外来生物に指定されています。この社会的問題に焦点を当て、参加者は実際にブルーギルを釣って、その現状を調査することになります。
実践的な学びのプログラム
イベントの進行は以下の通りです。まずは、スマートアクアリウム静岡で外来種問題に関するレクチャーを受け、その後葵船に乗り込んで釣り糸を垂らします。釣り上げたブルーギルは解剖され、何を食べているのかを調査します。釣り上げた魚は駆除され、駿府城公園の肥料として再利用されます。こうした一連の流れを通じて、参加者は外来種問題に対する具体的な解決策を学ぶことができるのです。
イベント概要
- - イベント名: 夏休み自由研究企画!釣って考える外来魚問題
- - 開催日: 2025年7月30日(水)14:00~
- - 募集人数: 25名(先着順、対象は3年生から6年生の小学生)
- - 参加費: \\5,000(税込、入館料込)
※保護者の参加は不要ですが、入館料が必要です。
- - 申込方法: 6月23日から公式HPにて事前申し込み
- - 服装・持ち物: 動きやすい服装、タオル、飲み物
なぜ参加すべきか
外来種問題は私たちの生活にも影響を与える重要なテーマです。このイベントを通じて、楽しく学びながら地域の水辺の生態系について理解を深めることができます。特に夏休みの自由研究にももってこいの企画ですので、この機会を是非お見逃しなく!
参加には保護者の付き添いが必要ですので、親子での参加を推奨します。地域の自然環境について考える良い機会になることでしょう。興味を持たれた方は、忘れずに事前申し込みを!