ゴールキーパーのための新たな場「GK PORT」
元Jリーガーの高木義成が新たにスタートしたオンラインコミュニティ、「GK PORT」は、サッカーの中でも特に専門性が求められるゴールキーパーのために設立されました。近年、情報の流通は進んでいるものの、ゴールキーパーに特化した信頼できるコンテンツが欠如しているという問題意識から生まれたこのプロジェクト。高木はその課題を解決する一手を打ち出しました。
設立の背景
高木氏は、18年間のJリーガーとしてのキャリアを終えた後、サッカーショップKAMOに勤務しました。彼は現場を支える立場に移り、プロ・アマに関わらず様々な観点から日本のGK育成環境に疑問を抱くようになりました。その中で、「日本のゴールキーパーを底上げしたい」という強い思いが芽生え、2020年に合同会社Last Standを設立しました。
高木は自らのSNSやYouTubeチャンネルで「高木式GKメソッド」を発信し、2020年12月に「GK PORT」をリリースしました。これにより、高木が提供する独自の指導法を通じて、多くのゴールキーパーたちが成長できる場を提供すべく取り組んでいます。
サービスの特徴
「GK PORT」で展開される主なサービスは、オンラインでの映像コンテンツやビデオ通話、チャットを使用した情報発信です。月額5,000円のメンバーシップを通じて、高木から直接指導を受けることができます。このコミュニティはオンラインだけでなく、オフラインでも活動を展開し、技術を体験しながら学べるよう工夫しています。
オンラインでの取り組み
オンラインセッションでは、ゴールキーパーが必要な知識を吸収する機会を提供します。高木が実際に行った練習映像を用いて、正しい技術や効果的なトレーニング方法を解説し、成長を促す支援を行います。さらに、チャットやZoomを活用して、個々の悩みや疑問に迅速に対応し、皆が前に進めるサポートも充実させています。
オフラインでの取り組み
「GK PORT」のメンバーには、直接グラウンドでの指導も行われます。高木式GKメソッドをより深く習得するために、東京をはじめ地方でも定期的にセッションを実施する予定です。ニーズに応じた手厚いサポートが用意されており、地域に根ざした活動も視野に入れています。
会社名とサービス名の由来
「合同会社Last Stand」という名称は、ゴールキーパーを「最後の砦」として象徴しています。また、「GK PORT」という名称には、ゴールキーパーが必要な技術や情報を「港」に集め、それぞれの舞台に出発することを示唆しています。高木はこの思いを実現するため、情熱を持って活動を続けています。
会社概要
- - 会社名: 合同会社Last Stand
- - 所在地: 東京都港区三田二丁目4番18-203号
- - 代表: 高木 義成
- - 設立: 2020年10月7日
- - 事業内容: ゴールキーパーアカデミーと動画コンテンツの配信、スポーツイベントの企画・運営等
お問い合わせ
「GK PORT」に関する問い合わせは、合同会社Last Stand(運営:株式会社andH)の岸松淑人まで。メール:
[email protected]
高木義成氏の情熱が形となった「GK PORT」は、さらに多くのゴールキーパーたちに新たな成長の機会を提供することが期待されています。