eスポーツ教育が未来を拓く！愛知・名古屋で産学連携セミナー開催

愛知県名古屋市を拠点とする一般社団法人愛知eスポーツ連合が、2024年8月6日（火）に「eスポーツ×教育産学におけるeスポーツ教育のアプローチについて考える」をテーマとしたセミナーを開催します。

このセミナーは、2026年に開催される第20回アジア競技大会で正式競技として採用されたeスポーツを題材に、教育現場におけるeスポーツ教育の可能性を探ることを目的としています。

当日は、eスポーツ高等学院名古屋校/ナゴヤeスタジアムを会場に、教育関係者や企業関係者向けに、eスポーツ教育の最新動向や、学校現場での取り組み事例、そして未来の社会を担う人材育成について、さまざまな角度から情報発信が行われます。

多彩なゲストが語るeスポーツ教育の未来

セミナーでは、愛知eスポーツ連合事務局長の塩田直道氏をはじめ、八幡中学校校長の高橋幸夫氏、特定非営利活動法人国際教育eスポーツ連盟ネットワーク日本本部（NASEF JAPAN）のトーナメントプロデューサー岡田勇樹氏、理事の大浦豊弘氏など、eスポーツ教育の第一線で活躍する多彩なゲストが登壇します。

塩田氏は、eスポーツ高等学院講師としての経験を踏まえ、学校におけるeスポーツ教育について具体的な事例を交えながら講演します。高橋校長は、公立中学校におけるeスポーツの導入事例を紹介し、生徒たちの主体性を育むための取り組みについて語ります。岡田氏は、NASEF JAPANが主催する「NASEF JAPAN 全日本高校eスポーツ選手権」について、大会概要や高校生選手の育成について解説します。大浦氏は、学生と高等教育機関や企業をつなぐ新たな構想について、具体的な事例を交えながら展望を語ります。

地域の未来を担う人材育成に貢献

愛知eスポーツ連合は、eスポーツを通して地域社会の発展に貢献することを目指しており、今回のセミナーもその一環として開催されます。eスポーツは、近年注目を集めている新しい産業であり、教育現場においてもその活用が期待されています。

今回のセミナーでは、eスポーツ教育の可能性や課題について、参加者同士が意見交換し、未来の社会を担う人材育成について考える貴重な機会となります。