バーチャルタレント「天籠りのん」初のオリジナル曲リリース決定

バーチャルタレント「天籠りのん」が初のオリジナル楽曲をリリース

Sony Musicによるバーチャルタレント育成プロジェクト「VEE」に所属する「天籠りのん」が、初のオリジナル楽曲「虚無虚無です。」を2024年7月31日(水)にデジタル配信します。この楽曲は、7月21日に行われた彼女の3Dお披露目配信『絶唱上等3Dライブ』で発表され、早くもファンの間で期待が高まっています。

天籠りのんは、2023年8月12日にデビューしたバーチャルタレントで、圧倒的な歌唱力を武器に多くの支持を集めています。YouTubeチャンネルの登録者数はすでに7.81万人を超えており、歌を中心に活躍している彼女の人気は日々増している状況です。

「虚無虚無です。」に注目

この楽曲は、イントロからラストまでノンストップで迫力のある展開が特徴的です。また、天籠りのんが得意とする高音パートやラップ、デスボイスを駆使し、彼女自身をしっかり表現した楽曲に仕上がっています。歌詞には強い覚悟や心の叫びが込められており、非常に魅力的です。リリース発表以降、ファンからは「聴くのが待ち遠しい」といった声が多数上がっています。

この楽曲のサウンドプロデューサーは、LiSAの「紅蓮華」を手掛けるなど、多くのアーティストに楽曲を提供してきた草野華余子氏です。また、作詞はUNISON SQUARE GARDENのベーシスト田淵智也氏、編曲は他にも多くのアーティストと幅広くコラボレーションしているeba氏が担当しています。

制作陣の声

天籠りのん自身もこの楽曲についてコメントを発表しており、「この曲が完成してとても嬉しい」と話しています。彼女は、制作チームに対して自由な発想を求め、作品を通じて自分らしさを表現してほしいと願っていたようです。「虚無虚無です。」はそんな彼女の情熱が込められた楽曲であり、楽曲のタイトルとは背反して力強さが感じられる、独特な世界観を醸し出しています。

たくさんの表現が凝縮されたこの楽曲では、聴く人の心に何かを訴えかけるようなメッセージも含まれていると感じます。最終的には、クリエイターの想いが反映された、パワフルでエモーショナルな作品となったようです。