九州最大規模のケイトウ畑が今年も彩る『オータムフラワーフェスタ』開催

九州最大規模のケイトウ畑『ブライトスパークス』が見どころ！

大分県の竹田市に位置するくじゅう花公園は、春から秋にかけて咲き誇る美しい花々で知られる西日本最大級の花のテーマパークです。この度、2025年9月13日（土）から11月3日（月・祝）までの約2ヶ月間、秋の花の最盛期に合わせて開催される『オータムフラワーフェスタ』が注目を集めています。

この祭りでは、約500種の花が楽しめる中でも特に注目されるのが、九州最大の規模を誇るケイトウ畑「ブライトスパークス」です。選ばれた品種は、英国で開発されたもので、情熱的な赤の「スカーレットシェード」、落ち着いた赤紫の「バーガンディ」、そして黄金色の「ブライトイエロー」の3色が、園内で美しい景観を展開します。高原の彩と呼ばれるエリアでは、最新の7万株が登場し、遠くからでもその鮮やかな色合いが視界を惹きつけます。

特に、10月上旬からは、マリーゴールドとケイトウのコラボレーションによる美しい風景が広がり、観光客を楽しませることでしょう。さらに、背景には九重連山が広がり、自然の美しいコントラストが描かれます。観賞スポットも豊富で、皆さんにとって思い出に残るひとときを提供することでしょう。

渡り蝶“アサギマダラ”も訪れる秋の風景

秋の花と共に、この時期にくじゅう花公園を訪れるもう一つの楽しみは、渡り蝶「アサギマダラ」の姿です。9月下旬から園内に姿を現し、10月中旬には南方へ移動する様子が観察できます。クレマチスガーデンでは、アサギマダラが好む花「フジバカマ」が咲き、中には数百頭が飛び交う光景も見られるでしょう。その美しい羽根やゆったりとした飛び方は、多くのカメラマンを魅了します。

異国情緒満点のガーデン

また、散策を楽しむには、ローズガーデンや久住ガーデンもおすすめです。350種、1,500株の秋バラが咲くローズガーデンでは、香りに包まれながら、様々なバラを楽しむことができます。一方で、久住ガーデンでは心を込めて育てられた色とりどりの花が、イングリッシュガーデンの雰囲気を醸し出しています。

快適な施設と充実のショップ

くじゅう花公園では、訪れる人々がゆったりと楽しめる環境が整っています。園内にはカフェや飲食店もあり、美しい花々を眺めながらのひと休みは至福の時間です。また、宿泊施設「くじゅう花公園グランピングパーク花と星」も完備され、花畑と星空に囲まれて大切な時間を過ごすことができます。

この『オータムフラワーフェスタ』では、LIVEイベントやショーも開催され、訪れるだけでなく体験も楽しめる内容となっています。詳細は公式ウェブサイトやインスタグラムをチェックして、ぜひ一度訪れてみてください。