世界3大ビューティ・ページェントの一角、ミス・インターナショナル
2015年11月3日、東京都港区にあるラフォーレミュージアム六本木にて、2016ミス・インターナショナル日本代表選出大会が開催されました。本大会は、ミス・ワールドやミス・ユニバースと並ぶ世界三大ビューティ・ページェントの一つであり、今年で55回を迎えることとなります。
ミス・インターナショナルの目的
ミス・インターナショナルの理念は単に美しさを競うことに留まらず、特に国際親善や世界平和を志向する女性たちが集まることです。ページェントに参加した美女たちは、「美と平和の親善大使」として、世界中の国際交流を促進することを目指しています。参加者はその美しさだけでなく、高い志を持って国際社会に貢献しようとしています。
日本代表選出の舞台
この大会では、25名の出場者が集まり、日本代表を選出します。選出された入賞者たちは、翌年の2016ミス・インターナショナルの世界大会に進出する権利を獲得します。イベントは、一般社団法人国際文化協会の主催のもと行われ、審査員には著名なモデルや美容家、音楽家が名を連ねました。
大会の概要
以下、2016ミス・インターナショナル日本代表選出大会の詳細情報です:
- - 日時: 2015年11月3日(火・祝) 13時~16時
- - 会場: ラフォーレミュージアム六本木 (東京都港区六本木1-9-9)
- - 主催: 一般社団法人国際文化協会
審査員の名簿
大会の審査員には、以下の方々が参加しました:
- - 下村 朱美 (一般社団法人国際文化協会 会長)
- - SHIHO (モデル)
- - 公文 裕子 (山野美容芸術短期大学 客員教授・美容家)
- - バレリー・ヘルナンデス・マティアス (2014ミス・インターナショナル プエルトリコ代表)
- - 関 龍彦 (株式会社講談社 WOMAN’S LABO担当部長)
- - 榎田竜路 (音楽家、Earth Voice Project代表)
ミス・インターナショナルの歴史
ミス・インターナショナルは、1960年に米国で誕生しました。設立から7年間はアメリカで行われましたが、1970年の日本万国博覧会の開催をきっかけに、日本が開催権を取得し、それ以来日本での開催が定着しました。この大会は、各国からの代表者が集まる国際的なイベントであり、日本の文化や魅力を広め、国際社会に向けて平和のメッセージを発信しています。
社会貢献活動への取り組み
ミス・インターナショナルの代表者たちは、個別に国際交流活動を行い、さまざまな社会貢献活動にも参加しています。「緑化推進運動」や「ミス・インターナショナル・フォーラム」、さらにはチャリティーイベントなどを通じて、日本と世界各国との友好関係を深める努力がなされています。これらの活動は、国際社会における日本の存在感を示すと同時に、平和な世界を実現するための一歩ともなっています。
一般社団法人国際文化協会とは
一般社団法人国際文化協会は、1969年に設立され、世界の文化や芸術の交流を通じて国際的な友好と理解を深めることを目指しています。外務省の認可を受けて活動しており、国際貢献事業にも力を注いでいます。団体のスローガンは、「相互理解による世界平和の実現」と「国際社会における日本の正しい理解」です。
このように、2016ミス・インターナショナル日本代表選出大会は、単なる美の祭典ではなく、国際理解と平和を志向する女性たちの集まりとして、重要な意義を持ったイベントとなっています。