六甲高山植物園では、伊丹市昆虫館とのコラボイベント「しょくぶつ と むし」が開催されます。
このイベントは、「むしの目線でしょくぶつを見てみよう」をテーマに、植物と虫の密接な関係について学ぶことができます。六甲山の豊かな自然に囲まれた植物園内には、様々な植物とそこに暮らす虫たちが存在しています。イベントでは、園内を巡りながら植物と虫の関係について解説するクイズラリーや、食虫植物の展示などが行われます。
さらに、イベント期間中は、植物と虫の関係について学べる企画展も開催されます。蜜を求めて花を訪れるハチやチョウなど、園内で観察できる虫たちのポイントには解説板が設置され、カブトムシの生体や食虫植物も展示されます。
また、イベントでは、子供向けワークショップも開催されます。藍の葉っぱを使ったたたき染め体験では、エコバッグに模様を染められます。夜は、ライトの仕掛けに集まる虫を観察するイベントも開催されます。伊丹市昆虫館の学芸員による解説で、昼間とは異なる虫の姿を見ることができます。
さらに、食虫植物の栽培について学べるワークショップも開催されます。食虫植物栽培の達人である土居寛文氏を講師に迎え、食虫植物の育て方や寄せ植えの体験ができます。
この夏は、六甲高山植物園で、植物と虫の不思議な世界を探検してみませんか?