日本三大奇書が再び舞台に！PSYCHOSIS旗揚げ5周年公演『ドグラ・マグラ』

日本三大奇書が舞台に再登場！PSYCHOSIS旗揚げ5周年公演『ドグラ・マグラ』

2025年12月、夢野久作の小説『ドグラ・マグラ』がPSYCHOSISによって再度舞台化されます。この公演は、劇団PSYCHOSISの旗揚げ5周年を記念した特別なもので、東京都世田谷区の下北沢「劇」小劇場にて上演されます。2021年の初演では全公演が完売し、異例の注目を集めたこの作品を、再び楽しむことができます。

公演概要

新作が話題となる中、再演される『ドグラ・マグラ』は、精神病院で過去を忘れた青年の物語。主役の青年は、彼の記憶を取り戻すために、正気と狂気の間をさまよいながら様々な人物と接触し、記憶の断片を追い求めます。PSYCHOSISは、精神の異常や幻想をテーマにした独特の舞台表現で知られています。

公演スケジュール

公演は2025年12月10日から14日まで。全13回の公演で構成され、各演目は異なるキャストが役を演じます。特に、主役の青年は、國崎馨と曽田明宏が交互に演じる設定で、毎公演新しい表情を見せてくれることでしょう。

音楽と舞台演出

音楽はSPEED-iDおよびJ・A・シーザーが担当し、劇の雰囲気を一層引き立てます。この公演の演出を手がける森永理科は、独自の演出手法を駆使して観客を魅了し続けています。彼女のデザイン哲学は、舞台全体に強固なビジュアルアイデンティティを与えています。

限定チケットの販売

チケットは10月13日午前10時からカンフェティでの販売が開始され、特典付きのLIMITED TICKETを購入することができます。LIMITED TICKETには優先入場整理番号とノベルティのTシャツが付属し、ファンにとって大変魅力的です。また、今回から学生チケットも販売されるため、より多くの観客がこの素晴らしい舞台に触れることができるでしょう。