「味ぽん」60周年を祝うオリジナルフォントが誕生!
株式会社モリサワが、ミツカンのぽん酢ブランド「味ぽん」の60周年を記念してオリジナルフォント「味ぽんフォント」を開発しました。この特別な取り組みは、長年親しまれてきた「味ぽん」の風味とブランドイメージを一層強化する目的があります。
1964年に発売された「味ぽん」は、かんきつ果汁、醸造酢、しょうゆを組み合わせた独自の風味で、多くの消費者に愛されてきました。そして、60周年を迎えたこの瞬間、ブランドの魅力をさらに広めるために生まれたのが「味ぽんフォント」となります。
フォントの特長とデザイン
「味ぽんフォント」は、親しみやすさと温かみを感じさせるデザインが特徴です。漢字にはモリサワのUD新ゴ Hを採用し、ひらがなを95文字取り入れることで、より分かりやすく、統一感のある印象を与えています。特に「味ぽん」のロゴ表現を最大限引き出しつつ、他の書体との調和を意識して設計されています。
開発の背景や目的
このフォントを開発した山田英子氏は、社内からの「味ぽんのデザインに名前を入れることはできないか」という要望からプロジェクトが始まりました。初めは外部デザイナーに依頼していましたが、フォントがあればより一層スピーディーにデザイン展開が可能になると考え、モリサワに相談しました。その結果が「味ぽんフォント」です。
使用シーンと今後の展開
既にLINEスタンプや関係者の名刺などに使用されており、「味ぽん」とのコラボレーションの広がりが期待されています。また、ミツカンでは2024年11月10日から60周年を祝う生誕祭「ぽんまつり」を開催予定で、愛する「味ぽん」をより多くのお客様に楽しんでいただくための企画が進行中です。
これからの味ぽんに期待
「お客様の声を形に」をテーマにさまざまな取り組みを行っている味ぽん。新たに誕生した「味ぽんフォント」には、これからも愛され続けるための思いが込められています。今後も広がる販促やイベント、製品展開に是非ご期待ください。
最後に、モリサワについてもご紹介します。株式会社モリサワは、「文字を通じて社会に貢献する」を社是に、定番フォントからUDフォントまで様々なフォントを開発しています。今後も役立つフォントサービスを提供していくことでしょう。
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