挑むママレーサー
2011-10-25 12:30:01
産休から復帰した若きママレーサーが挑む夢の舞台
産休から復帰した若きママレーサー、長嶋万記
2011年1月に女の子を出産したプロボートレーサー、長嶋万記選手(30歳)。出産からわずか7カ月という短い期間でレースに復帰し、再び水面での戦いに挑んでいます。彼女の目指す先には、女子レーサーの頂点を決定する「GⅠ女子王座決定戦」が待っています。しかし、その出場権を得るためには「女子リーグ戦」での優勝が不可欠です。
夢への挑戦
長嶋選手は、プロレーサーとしてのスキルを維持しつつ、出産後の身体を鍛え直し、レースの勘を戻す努力を重ねています。来年2月に予定されている「GⅠ女子王座決定戦」出場を果たすため、彼女は目の前のレースに全力を注ぎます。その背後には、厳しい練習と精神的なプレッシャーがあることは言うまでもありません。長嶋選手にとって、産休からの復帰は彼女のレーサーとしての生命線であり、その挑戦は全ての女性に勇気を与えるものです。
女子リーグ戦の魅力
現在、ボートレースの世界には約1600人のプロボートレーサーが存在しますが、その中で約170人が女性レーサーです。今後の「女子リーグ戦」では、長嶋選手をはじめとする様々な選手が熱い戦いを繰り広げます。今回は、下関ボートレース場で行われる「女子リーグ第7戦」に密着したドキュメント番組「ナデシコ2011~女子戦リアル~」の第6回も放送予定です。この番組では、レースに挑む女性たちの物語にも触れており、特に長嶋選手のように復帰を果たした選手たちの奮闘をクローズアップします。
他の選手たちの挑戦
同じく産休から復帰した向井美鈴選手は、レース勘を取り戻すのに苦悩しています。また、地元の下関ボートレース場で優勝を狙う佐々木裕美選手も注目される存在。彼女たちそれぞれの背景やレースにかける思いが、今後の「女子リーグ戦」に大きな影響を与えていくことでしょう。
ドキュメント番組の特別編
「ナデシコ2011~女子戦リアル~」は、JLC380(スカパー!380ch)で放送されるほか、ニコニコ生放送でも配信されます。第6回放送は10月30日(日)の22時30分から。女子ボートレーサーたちのリアルな戦いを、その目で確かめてみてください。番組のアーカイブもニコニコ動画にて公開されていますので、ぜひご覧ください。
このように、長嶋万記選手をはじめとする女子ボートレーサーたちは、様々な困難を乗り越え、夢の舞台を目指して日々努力しています。ボートレース界に新たな風を吹き込む彼女たちの姿は、見る者に大きな感動を与えることでしょう。
会社情報
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株式会社日本レジャーチャンネル
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