エムネス、遠隔画像診断サービスを無償提供。コロナ対策を支援する取り組み

エムネスが提供する新型コロナウイルス感染症対策

株式会社エムネスは、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）対策の一環として、自社の遠隔画像診断サービス「LOOKREC」の一部機能を無償で提供することを発表しました。これは、医療現場の新型コロナウイルス対策に貢献することを目的としています。この無償提供は2020年7月31日まで実施される予定です。

LOOKRECの特長

LOOKRECは、医療支援を目的としたクラウド型サービスであり、インターネットブラウザーさえあれば、ユーザーはいつでも、どこからでも医療画像にアクセスできるため、医療現場の感染リスクを軽減することが可能です。また、医療情報の電子保存に関する三原則にも対応しており、安心してご利用いただける環境を提供しています。

コンサル機能

無償提供される機能の中でも特に注目されるのが、コンサル機能です。この機能により、遠隔地にいる医師同士がリアルタイムで情報を共有し、患者の診断や治療法についてのフィードバックを得ることができます。これにより、医療の質を向上させながら、フィジカルディスタンスを確保することが可能になります。

利用方法

利用希望者は、エムネスの公式ウェブサイトで詳細を確認し、申し込みを行うことができます。具体的な手順や要求される情報などは、こちらのリンクからご覧いただけます： LOOKREC利用申込み

会社紹介

株式会社エムネスは、2000年に設立された医療関連のテクノロジー企業で、広島に本社を持っています。従業員数は非公開ですが、医療支援に特化した多様なサービスを展開しており、医療現場でのデータ管理や診断支援に貢献しています。代表取締役社長は阿部伸一氏。広島本社は広島県広島市南区に位置しており、東京にもオフィスを構えています。