2021年7月に発生した伊豆山土石流災害から3年。被災地の復興を支援するNPO法人テンカラセンが、8月に「熱海・伊豆山あいぞめフェスティバル2024」を開催することを発表しました。
同イベントは、伊豆山地区の復興を後押しし、住民と観光客が「音楽・健康・食」を通じて一体となることを目的としています。伊豆山神社や伊豆山港など、伊豆山地区を舞台に、さまざまなイベントが開催されます。
イベントの名称である「あいぞめ」は、伊豆山の象徴の一つである「逢初橋」に由来しています。源頼朝と北条政子がこの橋で出会ったという伝説から、人と人が出会い、つながりが深まることを願い、名付けられました。
フェスティバルでは、8月3日(土)に「アジのつかみ取り」や「お湯運びレース」といった参加型のイベントが開催されます。また、123MUSICでは、「伊豆山JAZZまつり」や「リフティングパフォーマンス」など、音楽やスポーツを楽しめるイベントが予定されています。
さらに、期間中は「伊豆山スタンプラリー」も開催され、伊豆山エリアの観光スポットを巡りながら、景品を獲得することができます。
その他にも、8月10日(土)には「お庭ビアガーデン」、8月18日(日)には「ベリーダンスレッスン」、8月25日(日)には「あつまるワイン会」など、さまざまなイベントが予定されています。
イベントの詳細や最新情報は、NPO法人テンカラセンのInstagramアカウントで発信される予定です。
NPO法人テンカラセンは、2021年7月の伊豆山土石流災害の復興支援団体として、地域住民を中心に設立されました。地域住民の生活支援や、地域内外の人たちをつなげるコミュニティーづくりなどの活動を行っています。
「熱海・伊豆山あいぞめフェスティバル2024」は、被災地の復興を支援し、地域活性化に貢献するイベントとして、注目を集めています。多くの参加者で賑わい、伊豆山地区に活気を取り戻すことを期待されています。