沖縄アリーナカップ2024が熱いバスケの舞台を創出！

第3回沖縄アリーナカップが開催

2024年10月19日と20日、沖縄アリーナにて『第3回沖縄アリーナカップ』が開催されました。主催は一般財団法人沖縄県バスケットボール協会、さらに沖縄市や沖縄アリーナ株式会社が共催し、地域全体で子どもたちの夢を支えました。この大会は、さらなるバスケットボールの普及と発展を目指しており、参加チームの若い選手たちが持つ情熱を育む重要な機会です。

日程とデイリースケジュール

大会の初日、10月19日はU12の男女決勝が行われ、熱心な観客からの声援が響き渡る中、各チームがその力を出し切り決勝の舞台にいました。特に初日の観客数は1,200名を数え、選手たちのパフォーマンスを一層盛り上げました。決勝の結果、U12女子の部では中原小学校が見事優勝を果たし、準優勝は糸満南小学校となりました。男子の部では長嶺小学校が優勝し、佐敷小学校が準優勝に輝きました。

J13選手権出場権を懸けた熱き戦い

2日目の10月20日には、より高いレベルの戦いが待ち受けていました。U15およびU18カテゴリの男女決勝が行われ、これらの試合では「Jr.ウインターカップ」出場権や全国高等学校バスケットボール選手権の出場権を懸けた熾烈な戦いが繰り広げられました。多くの観客が詰めかけた中、いずれの試合も息を飲むような攻防戦が展開され、両日の観客総数は約6,000名に達し、2日間合計で7,000名以上が来場しましたが、バスケットボールの魅力に多くの人々が引き込まれた様子でした。

U15女子の決勝では北谷中学校が見事に優勝、男子の部では琉球ゴールデンキングスU15がその名を刻みました。また、U18女子の部では石川高校、男子部では美来工科高校がそれぞれ優勝を掴み取りました。

パフォーマンスで会場を盛り上げ

さらに、両日ともにハーフタイムショーでは、ダンススタジオMilkや普天間高校ダンス部、西原高校マーチング部が華やかなパフォーマンスを披露し、会場の雰囲気を一層盛り上げていました。子どもたちの夢を育むだけでなく、多彩なパフォーマンスによってスポーツイベントがより楽しいものになったことは特筆に値します。

未来への期待

沖縄アリーナカップは、参加した選手たちに全国大会出場という新たな挑戦の舞台を提供するだけでなく、観客にとっても特別な体験を提供しました。この経験が子どもたちの成長を助け、将来にわたるバスケットボールの発展につながることを願っています。今日の子どもたちが未来のバスケットボール界を牽引する存在に成長する日を心待ちにしながら、沖縄アリーナ株式会社は引き続きバスケットボールの聖地を目指し、様々な支援を続けていきます。