AIエージェント「DealAgent」がMazrica Salesと連携し営業効率化を加速

マーケティング・営業AIエージェント「DealAgent」とMazrica Salesの連携

東京都中央区に本社を構える株式会社マツリカは、マーケティング・営業AIエージェント「DealAgent」を、次世代営業DXプラットフォーム「Mazrica Sales」と連携させることを発表しました。この連携により、営業活動の効率化と一元管理が可能になります。

1. DealAgentとMazrica Salesの機能連携のメリット

この連携では、DealAgentによって取得された見込み顧客データが、自動的にMazrica Salesに送信される仕組みとなっています。このプロセスにより、企業は営業活動に必要なデータをリアルタイムで把握でき、業務の効率が大幅に向上します。特に、Webサイトでの顧客接点データと営業管理システムのデータを統合することで、マーケティングから営業までの一貫した接客体験を実現します。

1-1. コンタクトデータの自動連携

DealAgentは、Webサイトに設置されたAIチャットを通じて得た新規問い合わせデータをリアルタイムでMazrica Salesに送信します。この連携により、顧客との対話ログや興味を示した情報も随時アップデートされ、営業チームは直接的なヒントを得ることができるようになります。従来の方法では届かなかった顧客のニーズを逃さず把握でき、営業活動の戦略立案にも大きく貢献します。

1-2. 顧客情報の補完機能

Mazrica Salesに登録された企業情報を利用して、DealAgentは顧客情報を自動的に補完します。メールアドレスを基にして、社名や部署、役職といった詳細を自動で入手・更新できるため、常に最新の情報を保つことができます。これにより、営業チームはより精度の高いデータを持ったまま顧客対応を行うことが可能になります。

2. DealAgentの特徴

DealAgentは、マーケティング・営業プロセスの各段階において、AIが人に代わって業務を行う自律型エージェントです。2025年4月から提供が開始され、顧客の情報収集や検討プロセスをスムーズに進める役割を担っています。これにより、企業は人が行う業務の負担を大幅に軽減し、重要な業務に集中できるようになります。