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和泉市のアートプロジェクト『ART GUSH』

和泉市の新たなアートプロジェクト『ART GUSH（アート・ガッシュ）』が始まります。このプロジェクトは、約11,000点の収蔵品を誇る和泉市久保惣記念美術館から選ばれた30点の美術作品をもとに、街の公園や建物の外壁に壁画を制作するものです。名称の「GUSH」は、「湧き出る」「あふれだす」を意味し、美の物語を私たちに届けることを目的としています。

参加クリエイターたち

このプロジェクトには、広告業界やアートシーンで活躍するプロのアーティストだけでなく、障がいを持つアーティストや、大阪芸術大学の学生、和泉市にゆかりのあるデザイナーやイラストレーターなど、多様な顔ぶれのクリエイター30人が参加します。これにより、和泉市は北斎や写楽、モネ、ゴッホといった著名なアーティストの作品が新たに生まれ変わり、街を彩ることが期待されています。

開催スケジュール

このプロジェクトの公開日は2019年3月21日（木・祝）で、公開日にはお披露目の式典やイベント、町歩きツアーも計画されています。さらに、その前に、2月11日（月・祝）から2月16日（土）まで和泉市久保惣記念美術館で「予告展」が開催され、リライトされた収蔵品の一部とクリエイターによる作品がパネル展示されます。初日の2月11日には「オープニング・プレゼンテーション」が行われ、参加クリエイターたちによる作品解説などのトークが展開されます。

予告展の詳細

日時と会場

予告展は午前10時から午後4時30分まで（最終日は午後4時まで）ナ開催され、和泉市久保惣記念美術館の新館＆市民ギャラリーで行います。入館料は、初日にミュージアムキャンペーンにより無料ですが、12日から16日までは一般500円、高校生・大学生300円、中学生以下は無料となります。

オープニング・トーク

オープニング・プレゼンテーションは2月11日（月・祝）の午後1時から午後2時30分まで開催され、進行はプロデューサーの山本あつしが務めます。トークには、美術ライターの小吹隆文さんや、和泉市在住のグラフィックデザイナー佐藤浩二さんに加え、参加クリエイターたちのプレゼンテーションも行われます。

まとめ

和泉市に新たなアートの風が吹き込まれる『ART GUSH』。個性豊かなクリエイターたちが、街中の景観をアートで賑やかにするこのプロジェクトは、私たちに新しい視点や感動をもたらしてくれることでしょう。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。

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