BtoBホールディングスが新たに企業型確定拠出年金制度を導入
岡山県岡山市に本社を置く株式会社BtoBホールディングスは、2025年8月1日より企業型確定拠出年金制度(企業型DC)を導入することを発表しました。この制度は、従業員が長期的な資産形成を支援することを目的としています。この新たな取り組みは、従業員の安心して働ける環境を整えるための一環であり、福利厚生制度を充実させる重要なステップです。
制度導入の背景と目的
現在、多くの企業において少子高齢化や社会保障制度の不安定化が懸念されています。その中で、従業員が自身のキャリア形成に対してより強い意識を持つようになっています。BtoBホールディングスは、こうした社会背景を踏まえ、従業員がより豊かな未来を描けるよう、企業型DC制度を導入することに決定しました。この制度によって、従業員は自分たちの年金設計を主体的に行うことができ、経済的な不安を軽減し、安心してキャリアを築くことができる環境を整えます。
企業型確定拠出年金制度の概要
企業型DC制度は、従業員自身が掛金の運用方法を選択し、将来の年金資産を形成していく制度です。この制度の導入により、従業員は税制上の優遇を受けながら、より効率的な資産形成を実現することができます。具体的な詳細としては、以下のような情報があります。
- - 開始時期: 2025年8月1日
- - 対象者: BtoBホールディングスグループに所属している従業員
- - 加入希望者: 設定された人数の範囲内で受け付ける
- - 制度説明会: ファイナンシャルアドバイザーによる具体的な説明会を開催し、メリットや運用方法についての理解を深める機会を提供する計画です。
既存の福利厚生制度について
BtoBホールディングスでは、企業型DC制度導入に留まらず、従業員のエンゲージメントを向上させるため、さまざまな福利厚生制度を整備しています。特に社内部活動やスキルアップスクールが注目されています。
社内部活動の充実
社内部活動には、ボードゲーム部やゴルフ部など、16の部活動が存在しています。これにより、社内の社員は共通の趣味を通じて交流し、部署や拠点を超えたつながりが形成されています。活動には月額で¥2,000の補助もあるため、気軽に参加できるのが魅力です。
スキルアップスクールの提供
また、リスキリングの機会として「BtoBスキルアップスクール」も開設。忙しい日常の中でも、社員が能力を高められる講座を用意しています。これまでに実施された講座には、PowerPointやExcelの基礎講座、さらにお金に関する知識を学ぶ講座など、実用的な内容が含まれています。
今後の展望
BtoBホールディングスは、今後も従業員一人ひとりが働く喜びを感じ、長期にわたって活躍できる職場環境を整えるため、福利厚生制度のさらなる充実を目指します。社会の変化を柔軟に捉え、従業員が安心してキャリアを築ける企業であり続けるために、常に未来を見据えた取り組みを進めていきます。
企業情報
BtoBホールディングスは、2006年に設立され、情報通信機器の販売やシステム開発、AIソリューションの提供などを手掛けています。『できるだけ多くの人に、できるだけ深く価値を提供する』という経営理念のもと、常に新しい挑戦と成長を追求しています。
公式ウェブサイト:
BtoBホールディングス公式サイト