天王洲の新たなアート
2025-10-03 12:38:41

バリー・マッギーが天王洲に大型ミューラルを制作する祭典が開催

天王洲に新しいアートの風が吹く



2025年10月10日から13日までの4日間、東京の天王洲を舞台に「MEET YOUR ART FESTIVAL 2025」が開催されます。今回の目玉は、現代アーティストのバリー・マッギーによる大型ミューラルです。この作品は、アートプロジェクト「TENNOZ ART FESTIVAL」と連携して実施されるもので、国内外で高い評価を得るアーティストが手がけます。

バリー・マッギーとは



バリー・マッギー(Barry McGee)は1966年、サンフランシスコ出身のアーティストです。彼はストリートアートやグラフィティカルチャーを美術館という場に取り入れ、これまでにサンフランシスコ近代美術館やヴェネチア・ビエンナーレ、さらにはプラダ財団など、世界中の主要な場所で作品を展示してきました。彼の芸術はアメリカの民芸芸術やメキシコの壁画、さらにはサーフカルチャーといった多様な要素を取り入れたもので、都市環境における社会問題を鋭く描き出しています。

ミューラルの制作経緯



「TENNOZ ART FESTIVAL」は2019年から続くプロジェクトで、天王洲をアートの島として発展させることを目指しています。運河沿いや駅通路に大型壁画を設置し、街の魅力を高めることを目的としてきました。バリー・マッギーの大型ミューラル制作は、その一環として、MYAF2025とのコラボレーションによって実現される特別なプロジェクトです。

先行公開と作品の特徴



このミューラルはMYAF2025開催前に壁面のベースが施され、開催中の10月10日から13日にかけて先行公開されます。期間中にアートフェスティバルが行われることで、作品の存在感が一層引き立てられ、来場者に強烈な印象を与えることでしょう。

また、フェスティバル終了後に、マッギー本人により手作業で加筆され、最終的には恒久的なミューラルとして天王洲アイルに残ります。このプロジェクトは、天王洲に新しい公共アートをもたらし、アートフェスティバルの重要なハイライトを飾るものとなります。

使用される素材と持続可能性



ミューラル制作に用いられる外壁フィルムは、粘着製品のリーディング企業であるリンテック株式会社の高耐候タイプの屋外サイン用粘着シートです。これにより、作品は長期間にわたり天王洲の景観を美しく彩り続けることが期待されます。

まとめ



バリー・マッギーのミューラルは、ただのアート作品以上のものです。彼の作品は、社会の多様性を称え、変わりゆく都市の景観を映し出す鏡でもあります。「MEET YOUR ART FESTIVAL 2025」は、これだけでなく、アートの力で天王洲をさらなる魅力ある場所へと変えていくことでしょう。アートとコミュニティが融合するこの祭典に、ぜひ足を運んでみてください!


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エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社
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東京都港区三田1-4-1 住友不動産麻布十番ビル
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