GTNのプラチナ達成
2025-11-28 10:56:29

GTNが文化的多様性を評価されプラチナ認定を取得

GTNが文化的多様性を評価されて最高ランクを取得



株式会社グローバルトラストネットワークス(GTN)は、外国人向けの生活支援サービスを通じて、日本での暮らしを支える重要な役割を果たしています。最近、同社は文化的多様性における最高ランク「プラチナ」をCultural Diversity Index(CDI)の2025年度認証で受賞し、その取り組みが国際的に評価されました。この受賞は、多文化環境を重視した制度づくりや相互理解促進の研修に対する高評価の結果と言えます。

文化的多様性指数(CDI)とは



Cultural Diversity Indexは、一般社団法人Cultural Diversity 推進協会が運営する認証制度であり、多様なバックグラウンドを持つ人々が安心して働ける職場環境を整備している企業を評価します。この指数では、国籍、文化、言語、宗教、習慣など多様な要素を考慮し、企業がどの程度多様性を受け入れているかを測定します。その結果に応じて、プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズ、グリーンの5つのランクに分かれ、特に優れた取り組みは「Good Practice」として認められます。

GTNがプラチナ認定された理由は、特に以下の評価ポイントに起因しています:

1. 外国籍社員の多数性:GTNの約70%が外国籍の社員で構成されており、異なる文化や国籍を尊重した職場環境が整っています。
2. ダイバーシティに基づく制度設計:多文化を前提にした制度の設計やコミュニケーション方法を継続的に見直しており、日々の業務に反映されている。
3. 社会的インパクトを生む事業モデル:外国人の生活基盤を支えるサービス提供が、多文化共生にも寄与している点が高評価を得ています。

Good Practiceに選定された研修



加えて、GTNは明治大学と共同で実施した対話型研修「マイクロアグレッション・ワークショップ」が「Good Practice」として選定されました。このプログラムは、無意識の偏見に基づく言動であるマイクロアグレッションについて理解を深める内容となっています。研修は以下の3部構成で実施され、参加者同士が自らの経験をシェアしつつ、新たな気づきを得る場となりました:

1. 講義: マイクロアグレッションの定義とその特徴、そして日本社会における具体例を考察しました。
2. グループワーク: 明治大学のゼミ生が制作した「マイクロアグレッション・カルタ」を用いて、各カードの事例についてディスカッション。感情や言い換えの方法を共有しました。
3. まとめとディスカッション: 無意識の前提を意識化し、互いに学び合う関係の構築の重要性に関する共通理解を深めました。

代表のコメント



GTNの代表取締役社長後藤裕幸は、「日本の力になる人の、力になりたい」という理念のもと、多文化共生の実現を目指してきたと述べています。このような環境を整えることが、すべての社員が自分らしく働ける社会を形作る一助になると期待されています。彼は、今回のプラチナ認定は多様な文化を尊重し、日々努力している社員の成果であると強調しています。

GTNについて



2006年に創業したGTNは、外国人専門のサービスを提供しており、住まい、通信、金融など、生活全般をトータルで支える事業を展開しています。社員の多様なバックグラウンドを生かし、外国人の生活における困難を解決するための知見を提供し続けています。詳しくは、GTNの公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社グローバルトラストネットワークス
住所
東京都豊島区東池袋1-21-11 オーク池袋ビル2階
電話番号
03-6804-6801

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