映画レーベルNOTHING NEWが新たなホラー映画脚本賞を開始
映画の日に合わせて、映画レーベルNOTHING NEWが主催するホラー映画脚本賞「NN0000」が2024年12月1日からスタートします。このコンペティションは、35歳以下の若手クリエイターをターゲットとしており、”本当に怖いもの”をテーマにしたホラー映画の脚本を募集中です。応募は専用フォームから行え、締切は2025年2月28日です。
応募の背景
NOTHING NEWは2022年に設立された映画レーベルで、ホラー作品を中心に製作しています。2023年にはホラー短編作品集『NN4444』を発表し、10ヵ国以上の国際映画祭で選出されました。これに続き、長編・中編ホラー映画の製作も進行中です。今回の脚本賞「NN0000」は、若手脚本家や監督との新たな出会いを期待し、今後の作品開発に繋がることを目指しています。
応募資格と賞金
「NN0000」は、応募時点で35歳以下の個人が対象です。職業や国籍、実績は問われませんが、グループやチームでの応募は禁止されています。主な賞金は以下のとおりです:
- - 長編部門大賞:賞金100万円
- - 中編部門大賞:賞金30万円
入選者についても賞金が用意されています。
テーマと条件
今回のテーマである”本当に怖いもの”には、様々な解釈が可能です。皆さんが感じる根元的な恐怖や、現代社会に潜む不条理、人間性の極限、さらにはデスゲームやSFなど多様な切り口が求められます。過去に脚本を書いたことがない方でも、ホラーに挑戦したことがない方でも応募を歓迎しています。
特別なコラボレーション
また、下北沢にオープンする「下北現像所」が後援としてこの過程に参画し、店舗でのコラボレーション企画も計画中です。この場所は映画を通じて日常を豊かにすることを目指しており、ワークショップや上映イベント、飲食体験を通じて新しい映画体験を提供します。
メインビジュアル
「NN0000」のメインビジュアルは、現代アーティストの岸裕真が手掛け、彼自身が設計したオリジナルAIと共に制作されました。このビジュアルは、”本当に怖いもの”のテーマを表現し、恐怖の新たな視点を提供しています。
まとめ
NOTHING NEWは、ホラー映画が持つ深い魅力とその背後にある本質を追求するプロジェクト「NN0000」を通じて、全ての応募者と共に新しい物語を創造し、映画の未来を切り拓くことを目指しています。ご興味のある方は、是非公式ページを訪れてください。