日本初開催のワールドダンスコングレス2014が魅せるダンスの魅力と文化交流

日本初のワールドダンスコングレスが東京で開催

2014年10月23日から27日まで、千葉県浦安市のシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルにて「CIDユネスコ第38回ワールドダンスコングレス2014」が開催されます。このイベントは、世界各国から集まるダンサーや団体によって、ダンスの楽しさと喜びを体感する機会を提供します。

ワールドダンスコングレスの概要

1987年にギリシャで初めて開催されて以降、毎年世界各地で行われてきたこのダンスの祭典は、国際的なダンス組織であるCID-UNESCOによって主催され、今年で38回目を迎えます。155カ国以上が加盟するこの組織は、ダンスを通じた異文化交流や平和の実現を目指しています。この度の日本開催にあたり、「ダンスのチカラ」というテーマの下、東日本大震災からの復興を支援するチャリティプログラムも行われる予定です。

多彩なプログラム

ワークショップやレクチャー、パフォーマンスといった多彩なプログラムが用意されており、クラシックバレエ、モダンダンス、ジャズ、社交ダンス、そして各種民族舞踊など、さまざまなジャンルのダンスが一堂に会する機会です。参加者はダンスを通じて国境や言葉を超え、新たな交流を楽しむことができます。

親善大使の就任

このイベントの親善大使には、女優の大地真央さんが就任しました。彼女は自らの経験をもとに、ダンスの魅力を広め、参加者同士のつながりを促進することを目指しています。また、大地さんに加え、バレリーナの吉田都さんも顧問として後援を行い、イベントを盛り上げる役割を果たします。

チケット情報

前売チケットは5月26日から10月19日まで販売されており、一般参加者は24日から26日の3日間にイベントに参加することができます。パフォーマンス鑑賞やワークショップ受講のチケットは、年齢に応じた価格設定がされており、特に若い世代にも手が届く内容となっています。購入は全国のローソン加盟店およびオンラインで可能で、当日券も用意されていますが、数量に限りがあるため、早めの購入をお勧めします。

参加の意義

「ワールドダンスコングレス2014」に参加することで、多くの人々がダンスを通じて心を一つにし、平和について考えるきっかけとなることでしょう。ダンスは言葉を超えるコミュニケーションの手段であり、心と心をつなぐ力を持っています。このイベントは、単なるパフォーマンスに留まらず、参加者が共に学び、感じ合うための貴重な時間となるでしょう。