東京学館新潟高等学校がスポGOMI甲子園2024で優勝、区長に表敬訪問

スポGOMI甲子園2024新潟県大会、優勝チーム表敬訪問

2024年9月4日、新潟県にて行われた『スポGOMI甲子園2024・新潟県大会』で優勝した東京学館新潟高等学校の生徒たちが、佐久間なおみ新潟中央区長を訪問しました。この訪問は、優勝を祝うと共にごみ拾い活動の重要性を再確認する機会となりました。

イベント概要

訪問には東京学館新潟高等学校から選ばれた優勝チーム「TGN」のメンバーが参加し、14時から中央区役所にて行われました。プログラムは、まず区長との会談が行われ、その後、優勝チームによる自己紹介と全国大会への抱負を述べる時間が設けられました。区長からの激励の言葉の後には、フォトセッションも行われました。

佐久間区長のコメント

佐久間区長は、「若い世代には、ごみを拾うことの大切さに目を向けてもらえて嬉しい」と語りました。大会当日は多くの高校生が参加し、その熱心な姿勢に感動したと振り返ります。「特に、優勝チームのTGNの皆さんは、初めから大きなごみを拾っており、印象的でした。他にも、ごみが多数落ちている現状にも気持ちが沈みましたが、高校生120人が協力してゴミを拾ったおかげで、浜辺がきれいになったことに感謝しています」と述べました。区長は、受験の時期を迎える3年生にエールを送りつつ、12月に行われる全国大会での活躍を願いました。

優勝チームの感想

優勝チームのメンバーである佐野さんは、「スポGOMI甲子園に出場したきっかけは、友人に誘われたことです。参加してごみ拾いの楽しさを知り、まさか優勝できるとは思っていませんでしたが、全国大会に進出できるのが楽しみです」と話しました。さらに、村山さんは、「佐野さんに誘われて参加することができました。全国大会で良い成績を残したい」と意気込みを見せました。

また、斉藤さんは「最初はごみを拾うことに抵抗がありましたが、実際に参加してみて、この活動を通じてさまざまな気づきを得られました。全国大会では新しい場所での挑戦となりますが、仲間と共に頑張りたいです」と語りました。

団体の活動

この活動を運営する一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションでは、スポGOMI甲子園を通じて環境問題への意識を高めるイベントを実施しています。彼らは、全国に向けてごみを減らすための取り組みを行っており、詳細は公式サイト (https://www.spogomi.or.jp/) で確認できます。

CHANGE FOR THE BLUE プロジェクト

さらにこの活動は、「海と日本プロジェクト」の一環として、海洋ごみ問題の解決に向けた取り組みとも連携しています。参加者が海に出てごみ問題を自分ごととして考えることが促進され、社会全体の意識向上を図っています。詳しい情報は公式サイト (https://uminohi.jp/) をチェックしてください。

スポGOMI甲子園の活動を通じて、地域社会におけるごみ問題の解決に向けた若者たちの力強い姿勢が印象的でした。今後の全国大会での活躍を期待したいと思います。