AIエージェント「Otolio」が新たな一歩を踏み出す
エピックベース株式会社は、会議の音声を有効活用するAIエージェント「Otolio(オトリオ)」の商談向けベータ版を2025年12月2日から提供開始すると発表しました。このリリースは、音声データを基に業務を自動化することを目的としており、特に商談の負荷を軽減することを狙っています。開始を記念して、先着30名には無償での提供が行われるため、ぜひお見逃しなく!
Otolioの背景と開発の狙い
エピックベースはこれまで、議事録作成の効率化に取り組んできましたが、会議における負担は議事録だけにとどまるものではありません。会議の準備やフォローアップなど、多岐にわたる業務が存在します。これらの業務を負担に感じる多くの人々のために、Otolioが開発されました。
Otolioは、会議中の会話だけでなく、その中で紡がれる暗黙知をも分析し、他のAIでは実現できない提案を提供します。このようにして、ただの業務支援だけでなく、戦略立案や関係構築にフォーカスできる環境を実現します。
Otolioの主な特徴
1.
会議前の自動化が可能
Otolioは、会議前の準備段階からサポートします。従来のAIエージェントは、会議中や後の業務に焦点を当てがちですが、Otolioは全体を通じての自動化を実現。
2.
すべての業務が一画面で完結
Otolioを活用することで、会議準備からフォローアップまでを一つの画面で効率的に管理できます。複数のツールを行き来する手間が省け、スムーズな業務遂行が可能です。
3.
過去のデータを生かした提案
Otolioは、過去の商談や社内データを考慮しつつ、質の高い提案をすることに特化しています。これにより、商談準備からフォローアップまでの業務時間を平均90%削減した実績もあります。
商談向けAIエージェントの機能概要
Otolioの第一弾として商談向けに特化した機能が導入されています。この機能は、商談の前から終わりまでを効率化します。具体的には、次のようなステップがあります。
1.
商談前
インターネットや社内データを分析し、商談の進め方を提案します。
2.
商談中
会話内容をリアルタイムで文字起こしし、話者情報も表示します。これにより、会議中の情報把握が容易になります。
3.
商談後
Salesforceの更新や次のアクションの提案、メール文面の生成など、業務フローがスムーズに進みます。
今後の展開
この商談向けAIエージェントは、今後様々な打ち合わせのシーンに特化したバージョンが続々と登場予定です。採用向けやカスタマーサポート向けのAIエージェントも展開し、さらに多機能なサービスを目指します。
Otolioは、これまでの「スマート書記」から進化した新たなブランドです。ユーザーの評価は高く、東京都庁や大手企業にも導入されています。エピックベース株式の名称変更や特許技術の取得によって、ますます進化するOtolioに注目です。
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会社概要
エピックベース株式会社は、東京都品川区に本社を構え、音声を活用したAIソリューションの開発・運営を行っています。多くの企業にご支持いただき、さらにたくさんのビジネスシーンでの活用が進むことが期待されます。
URL:
エピックベース株式会社