『ゼブラアカデミア2025』開催の背景
2025年11月30日、京都大学芝蘭会館にて、社会的インパクトと経済性を両立することをテーマとした『ゼブラアカデミア2025』が開催されます。このイベントは、株式会社Zebras and Company(以下、Z&C)と一般社団法人Tokyo Zebras Unite(TZU)が共同で主催し、初の試みとなります。
企画の目的は、時代を超えて成長を続ける老舗企業と新しい価値創造に挑む企業との対話を通じて、ゼブラ企業としての実践知を深めることです。特に京都は、千年の歴史を持ち、伝統と革新が共存する地で、多様な立場の実践者と研究者が集まる舞台として理想的な場所です。
イベントの概要
開催日と場所
- - 日時: 2025年11月30日(日)
- - 時間: 9:30-18:00(懇親会は19時以降)
- - 場所: 京都大学芝蘭会館山内ホール
参加形式
このイベントはハイブリッド形式で行われ、現地参加は招待制、オンライン参加はオープン制です。
現地参加者は140名、オンライン参加者は300名を予定しています。また、オンライン参加には様々なチケットプランがあり、一般向けや学生向けの割引も用意されています。
研究メンバーとセッション
本イベントでは、以下のテーマに基づく5つのセッションが予定されています。
- - ゼブラ的「ファイナンス」: 地域金融との関係性について深堀りし、地域に根ざしたゼブラ企業が何を求めるのかを探ります。
- - ゼブラ的「組織」: 組織作りについて、事例を通じてゼブラ企業特有の運用法や運営モデルを明らかにします。
- - ゼブラ的「事業」: ゼブラ化する過程を追い、アトツギ企業の事例から新しい発想や取り組みを共有します。
- - ゼブラ的「公民連携」: 地域と自治体との役割分担や連携に関する理想と現状を可視化して考察します。
- - インパクトと経営戦略の統合: 経営戦略の策定方法としてZ&Cの実践から学ぶインパクトと事業の統合を探ります。
「京都流議定書」との共催
今回のイベントでは、株式会社ウエダ本社が主催する「京都流議定書」との共催になります。これは、京都に根付く数値化できない価値や文化を研究し、世代や分野を超えた交流を通じて新たな価値を創造することを目的としています。
結び
『ゼブラアカデミア2025』は、社会性と経済性を融合させた新たな経営の形を模索する重要な機会です。興味のある方は公式サイトから詳細を確認し、ぜひ参加をご検討ください。