ペア碁ワールドフェスティバル2025が大阪で開催
2025年8月8日(金)から10日(日)にかけて、大阪で「ペア碁ワールドフェスティバル2025」が開催されることが発表されました。このイベントは、関西万博のEXPOメッセ「WASSE」の一部として行われ、世界中から300組約600名の参加が見込まれています。
出場ペア募集について
特に注目されるのが、「荒木杯ハンデ戦」と「第17回関西ジュニアペア碁大会」の出場者募集が開始されたことです。さまざまなレベルのアマチュア選手が参加できるこの大会は、囲碁を愛する人々にとって大きな交流の場となるでしょう。
荒木杯ハンデ戦
初めて大阪で開催されるこのハンデ戦は、アマチュア男女ペアを対象にしており、実力に応じて3つのブロックに分かれたスイス方式のトーナメントが行われます。前日の「世界ペア碁公式ハンデ戦」や「U-15 世界ジュニアペア碁選手権大会」に参加する国際色豊かな選手たちも集まります。日替わりで行われるこのイベントは、囲碁の新たな魅力を再発見する場にもなります。
- - 開催日時: 2025年8月10日(日)
- - 申込み締切: 1次募集は6月30日、2次募集は7月21日まで
- - 参加費: 大人5,000円、子ども3,000円
方程式の結果、参加ペアは実力に応じたブロックごとに制限があり、抽選が行われたり、先着順で締切が早まったりします。
第17回関西ジュニアペア碁大会
同時に行われる「関西ジュニアペア碁大会」は、主に子どもたちを対象にした親しみやすいイベントです。この大会では、ペアの1名が中学生以下でなければならず、同性ペアも認められています。子供たちが気軽に参加できるよう、友達同士や親子での参加が可能です。
- - 開催日時: 2025年8月9日(土)
- - 申込み締切: 7月20日まで
- - 参加費: 4,800円
参加方法と特典
両大会とも、参加者には万博入場チケットや昼食のお弁当、参加賞が含まれるため、手軽に参加できるのが魅力です。また、荒木杯ハンデ戦ではデザイナーのコシノジュンコ氏が「ベストドレッサー賞」を審査するという特別なイベントもあります。参加者はぜひおしゃれをして、心温まる対局を楽しんでもらいたいです。
ペア碁の魅力
ペア碁は、1990年に日本で誕生した独特なマインドスポーツです。2人1組で対局し、戦略や思いやりが試されるこのゲームは、実力のみに依存しないため、誰でも楽しむことができます。現在、78カ国で親しまれている競技であり、国や文化の違いを超えたコミュニケーションのツールとしても注目されています。
まとめ
このペア碁ワールドフェスティバル2025は、国内外からの参加者が集うことで、囲碁文化のさらなる発展と交流の場となることでしょう。参加者全員で新しい囲碁の楽しみを体験しましょう!