福岡でのインターンシップ特別講演会
福岡県内の大学を中心とした九州インターンシップ推進協議会が、2025年6月18日(水)に特別講演会及び名刺交換会を実施します。このイベントは、地元企業と学生を結びつける重要なプラットフォームとなり、参加者はインターンシップに関する最前線の情報や実践的な知見を得ることができます。
九州インターンシップ推進協議会の背景
一般社団法人である九州インターンシップ推進協議会は、1997年に始まったインターンシップ制度の一環として、2000年に設立されました。九州大学の総長を会長に迎え、産業界、学界、行政が協力し、インターンシップの発展を目指しています。福岡市役所や各経済団体との連携により、地域内の企業と学生の成長サポートを行っているのが特徴です。
これまでに、学生のインターンシップ参加回数は15,949回、企業は5,535回に及び、全プログラムが5日以上の内容で実施されています。現在、会員校は18校に達し、大学と企業の連携を深める良い機会を提供しています。
特別講演会の目的
この特別講演会では、インターンシップの実施を行う企業の人事担当者や大学関係者が講師を務め、インターンシップの設計や運営方法、採用との関係性に関する具体的な事例を紹介します。トークテーマは、企業と大学それぞれの視点からの実例を交えて進められる予定で、参加者は具体的かつ実践的な情報を得られるでしょう。
特にこれからインターンシップを導入したい企業や、現行のプラグラムを見直したい企業にとって、非常に有益な内容となることが期待されます。
名刺交換会によるネットワーキング
続いて行われる名刺交換会は、会員企業や大学の人事担当者、大学関係者が一堂に会する場となり、採用やインターンシップに関する情報交換が行われます。この交流を通じて、新たなビジネス関係を構築し、インターンシッププログラムの向上に貢献することが可能です。
人脈を広げる良い機会であり、普段は出会えない方々との接点を持つことで、新しいアイデアやインスピレーションを得ることができます。
夏季インターンシップの受け入れも開始
現在、2025年の夏季インターンシップに向けた申込も行われており、130社からの受け入れ申し込みがあるとのこと。九州インターンシップ推進協議会は、参加する学生と企業が共に成長できるようなプログラムを整えています。初めてのインターンシップの実施であっても、安心してサポートを受けられる体制が整っています。
まとめ
この特別講演会と名刺交換会は、地元企業と学生の成長を目的にした素晴らしい取り組みです。詳細や申し込み方法は公式ウェブサイトから確認できます。福岡の地元で、重要なインターンシップの最新動向を学び、ネットワーキングのチャンスを掴むまたとない機会です。
参加希望者は、以下のリンクからお申し込みください。